「まちゃれん」 感想戦！
みなさん、感想戦してますか？ 将棋を楽しむには感想戦は欠かせません。指しっぱなしはだめですよ！
というわけで、COBINさんにお邪魔して、11月に開催した「まちゃれん」に参加してくれたメンバーと、「まちゃれん 感想戦」をしました。（開催した「まちゃれん」の様子は、以下のブログに書きました。）
「まちゃれん」をもっと楽しくするために、参加したみなさんがいろいろなアイディアを出してくれました。
対局数（前回：３人１グループを２回→対局４回、記録係２回）
４局は多かった。３局くらいがちょうど良いかも。
→ ３人１グループを１回にして、その後は参加者の方の「雑談力」に期待して自由対局にする（もちろん棋譜は残します）。
持ち時間（前回：５分３０秒）
もう少し長い方が良いかも。
→ １０分３０秒にする（ウォーズで「１０切れ」を指している人には慣れている長さだと思います）
対局＋感想戦の時間（前回：４０分）
感想戦が短かった。
→ 「対局（１０分３０秒）＋感想戦」を６０分にする（雑談力の高いみなさんには、これでも短いかもしれませんが（笑）
感想戦のやり方
感想戦で良い手を教えてもらっても、家に帰ると忘れている。
→ 覚えていたい局面を写真に撮りながら感想戦をする（全ての指し手をを検討すると時間が足りません。そこで、序盤で形勢が悪くなってしまった局面の写真を撮って、いつでも見られる状態にしておくことをお勧めします。大会など将棋を指す日の前日の夜に見返して「一夜漬け」勉強をすれば、同じ悪手を指さなくなると思います！）
棋力でのグループ分け
明らかに棋力が違う人は別グループにした方が良いかも。
→ 事前に棋力を聞いて、明らかに強い人（ウォーズで３級以上かな？）は同じ棋力同士でグループを作るか、駒落ちで対局してもらう。
運営をサポートしてくれた有段者の方々
感想戦で優しく教えてもらえて良かった。有段者の方を交えた「イベント風な将棋」をやっても良いかも。
→ ３人１グループの対局が終わった後、「リレー将棋」や「リアル棋神将棋（級位者さん同士の対局で不利になったと思ったら、有段者さんに替わってもらい５手指してもらう）」などをやって、みなさんの「雑談力」で盛り上がってもらいます。
ここに書いた以外にもいろいろアイディアを頂きました。この「感想戦」を活かして、「まちゃれん」をもっと楽しいものにしていきたいと思います！
この「感想戦」の後は、もちろん将棋を指しました（「１０分３０秒＋感想戦、記録係付」の「新まちゃれん」形式です）。お客さんの中に、将棋大会や将棋教室で見かけた人がいたので合流してもらいました。そこでなんと、「令和の画期的な発明品 天カメちゃん」が導入されました！
天カメちゃんも導入して対局した棋譜は以下の通りです。スクショや写真を撮って、一夜漬け用のメモ作成に使ってください。
級位者さん同士の対局（居飛車ｖｓ四間飛車）
級位者さん同士の対局（三間飛車ｖｓ中飛車）
級位者さん同士の対局（四間飛車ｖｓ三間飛車）
級位者さん同士の対局（居飛車ｖｓ四間飛車）
級位者さんとの対局（四間飛車ｖｓ居飛車）
合流してくれた方同士の感想戦に加わったのですが、感激することがありました。その将棋は相中飛車だったのですが、「相中飛車では端攻めが良いと聞いたことがありますよ。」と言ったところ、持っていた戸辺先生の本を手際よく開き、「このページに載っています」と即答されました。「こんなにすぐに載っているページを開けるということは、熟読しているに違いない！」と感激してしまいました。
余談ですが、帰り際にCOBINで何度も対局したことのある方とお話ししたのですが、その方も同じ戸辺先生の本を持っていました。しかもその本を見てみると、マーカーや書き込みが多くされていました！
このような熱心に将棋の勉強をしている方と会うと嬉しくなります。こういう人たちに将棋を続けてもらえるような環境作りが大切だと思いました。
ちなみにお二人が読んていた戸辺先生の本はこちらです。
ついしん：COBINさんの恒例イベント『一日店長ナイト』。今回は高橋和先生です。呑めば呑むほど強くなる（笑）和先生の一日店長ナイトは盛り上がること間違いなし！ぜひご参加ください。
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