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将棋ワインバーに行ってみた

 金曜日の夜、会社帰りにROSSONEROに行きました。先日開催されたイベントに行って楽しかったからです。


観る将から指す将へ その1

 おいしい食事とお酒を飲みながら常連さんと雑談しました。もともとチェスを指していて、将棋は観る将だったそうです。
 推し棋士が出ていたタイトル戦の現地大盤解説会に行く時に、必勝祈願も兼ねて家から歩いて行くことにしたそうです。当初は2日で着くと思っていたそうですが、悪天候もあり現地に到着したのは4日後。到着した時には将棋の大勢は決していて、推し棋士は負けてしまったそうです。観る将の方の話を聞くといつも思うのですが、推し棋士への思いの熱さってすごいですね。

おいしい食事とワインと将棋と

 

観る将から指す将へ その2

 他の常連さんとも雑談しました。その方は、先日の大会「低将戦」に参加していたそうです。もともと観る将で、推し棋士の藤井竜王や渡辺名人などの将棋を見ているそうです。
 「将棋の勉強は全然していない」と言っていたのですが、「横歩取りは青野流が有効だ」とか、「角換わり相腰かけ銀は、後手番が大変だ」とか、勉強しているとしか思えないことを言っていました。「本当に勉強していないのかなぁ…」と思って聞いていたら、「対抗系って訳分かんないですよね。見たことないから。」とのこと。
 対抗系から将棋の勉強を始めた私はびっくり! でも、言われてみれば今の時代、観る将から将棋を始めたら対抗系を知らないのも不思議ではないですよね…

おまけ:そんな方にお勧めの本はこちら!


お酒を飲みながら、ゆるく将棋を語れる場所を!

 新型コロナが感染拡大する前は、お酒を飲みながら将棋の話を楽しめるイベントに積極的に参加していました(ねこまどのプレミアムフライデーナイトとか、将棋の森のファンナイトとか)。
 今のご時世、なかなか難しいかもしれませんが、お酒を飲みながら推しの話で盛り上がる場所が増えて欲しいですね。


#ROSSONERO
#将棋
#観る将

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