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飛行機雲と飽和水蒸気量と学びのカンケイ

すっかり秋らしくなった空。そこにしゅっと伸びる一本の飛行機雲。

「飛行機雲ってなんでできるの?」と聞かれて、分からなかったので早速ネットで調べてみた。いくつか理由があるらしいのだが気になったのはコチラの理由。

~つばさの端(はし)では、つばさの上下の圧力の差によって下から上へと回り込む渦ができます。この渦の中心部では気圧が下がって空気が膨張するので、温度も低下します。その結果、渦の中の空気が飽和水蒸気量に達して雲ができるのです。

引用 Gakken キッズネット https://kids.gakken.co.jp/kagaku/kagaku110/science0343/

直感的にこの「飽和水蒸気量」という言葉と、「社会教育」や「学び」が繋がりそうな気がした。

「空気」≒「学びの場」
「温度」≒「場の熱量」
「学び」≒「水蒸気」

こんな感じで置き換えて考えてみると、これはと思うことが頭に浮かんだ。

「学びの場の熱量」が下がると、見えない形で場に漂っていた「学び」は飽和量に達して、「雲」になる。そう過程すると、この「雲」が意味するものはいったいなんだろうか。

あえて、いったん「学びの場の熱量」を下げて、見えない形で場に漂っている「学び」を「雲」にしてみる。そうしたら、その場の学びにどんな変化が生まれるのだろうか。

「場の熱量のコントール」と「学びの飽和量」。なんだか面白そうなテーマに気づいてしまった気がした。

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