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2023年の私の推し本3選!

2023年は、環境の変化(転職・移住)があったり、
資格(歴史検定)の勉強に結構な時間を割いてみたり。

そうこうしていると
例年よりはあまり本を読んでいなかったような気が。。。

とはいえ、多少は本を読んでいたので、
今年読んだ本も振り返って、お勧めしたい本をピックアップしてみました!

今年はノウハウや専門知識を学ぶための読書が多かったのですが、
自分の心に残っているのは、むしろ、それ以外の領域の本でした。

本を通じて仕事に直結する勉強ももちろん大事なのですが、
やっぱり来年は「それ以外の領域の本」の割合を増やしたい!

【推しその1】冒険の書 AI時代のアンラーニング

まわりの人たちがよく読んでいるから
そんなわりとミーハーな理由で手に取ってみた1冊でした。
が、オモシロすぎました!

これまでの自分自身の固定概念をたくさん揺さぶられた。
そうだったのかという新しい発見がこれでもかというくらい詰まっていた。

ページをめくるごとに、自分自身にとっても新しい世界が開けていく感じで
まさに「冒険の書」でした。

あらためて読み直したい1冊。
年末に何か1冊読んでみようという方には、まさに推しです!

【推しその2】ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力

「ネガティブケイパビリティ」とは、直面する問題がすぐに好転しない状況下でも、投げ出さず腰を据えて解決法を模索する能力。

「今すぐに解決できなくても、なんとか持ちこたえていく」
それそのものが、大きな能力であることを認知すること。

「あなたの苦しい姿は、この私がこの目でしかと見ています」
「あなたの苦しみはよくわかっている」
「あなたの奮闘ぶりもよく知っている」
そういった誰かからのメッセージが伝わると、ひとは持ちこたえられ、苦難を乗り越えられる。その様な、まなざし(=目薬)がネガティブ・ケイパビリティを育む。

不確実性が高かったり、先行きが見えない日々に自分自身が直面する中で、自分たちや次の世代にいま求められている「力」について想いを馳せることが多かった故に、しっくりくる学びがたくさんありました。

2024年の自分自身の探究テーマのひとつに
「ネガティブケイパビリティ」を取り上げてみたい。

【推しその3】はじめてのスピノザ 自由へのエチカ

今年は、改めて人文智のオモシロさに魅了され
これからの時代をどう生きるかを考えるのに
やっぱり人文智こそ必要だなと強く想った1年でした。

これまで全然触れたことのないスピノザだったのですが
ご縁を頂いてかじってみることに。

これまで考えていたことや
目の前に現れることなどを
スピノザの考え方から捉え直してみると
これまでとはまた違った光景が見えてくる。

来年もコツコツと自分のペースで人文智を深めていきたいと思っています。

【番外編】宇宙兄弟

仕事でも、ライフワークでも、
自分がなにか壁にぶつかるたびに
勇気をくれたのは、宇宙兄弟で出てきたシーンであり言葉でした!

来年も宇宙兄弟と共に歩んでいくことになりそうです。

【ご参考】


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