見出し画像

フィリピン人が英語が上手な理由

レアジョブで英会話レッスンを始めてから、ようやく半年が立ちました。まだレベル4の段階ですが、お気に入りのフィリピンの先生に励まされて、なんとか継続しております。

先日、あるyoutube動画に出会いまして、なかなか面白かったので紹介したいと思います。だいじろー Daijiroさんの動画なんですが、サムネイル画像にフィリピンと書いてあったので、すぐさま見ることにしました。

日々のレアジョブでのレッスンを通して、確かに日本人から見て、フィリピンの先生の発音はわかりやすいなあと感じています。だいじろーさんの動画でフィリピン人の英語力について紹介されています。EF EPI 2019 – EF 英語能力指数

画像1

上記のサイトからキャプチャーしたものですが、アジアでフィリピンが第2位に位置しています。シンガポールは容易に想像できるのですが、フィリピンが2位というのは思っていなかったですが、個人的には嬉しく思います。素直にフィリピンの先生に教えてもらっててよかったという気持ちです。

その理由として、フィリピン人にとって英語は外国語なんだけど、学校教育においては日本と比べ物にならないくらい英語が浸透しているんだそうです。浸透しているという表現がいいですよね。また、動画のコメント欄を読んでみると、例えば、化学の勉強ではそれを表現する言葉がフィリピンの言葉であるタガログ語にはないんだそうです。つまり、化学を勉強したいとなると、英語を勉強するしかないという状況なんだそうです。これはすごいですよね。

逆に日本は恵まれていることなのかもしれません。化学の勉強したいと思えば、本屋にいけばいくらでも日本語で勉強することができます。これはある意味、先人である先生や科学者が外国語の文献を日本語に翻訳して、書物として残してくれたおかげなのかもしれません。そこから新しい日本語が生み出され、海外で生まれた考え方であったとして、日本語で理解できる、思考することができる環境が出来上がっているおかげとも言えるんだと思います。

フィリピンの母語であるダガログ語には、化学を理解したり、思考するための言葉がないというのは、恵まれた日本人にはあまりピンとこないかもしれません。

でも、本当のところは海外では認知されているアイデアや思考だけど、日本ではあまり認知されていないものがあるかもしれません。また、日本人にとっては当たり前の考え方であっても、海外ではとても新しい考え方として捉えられる可能性もあるかなと思います。そう考えると、自分が外国語を学習するモチベーションはそこにあるかもしれないなあと感じます。

話を戻しますが、フィリピン人が英語が上手な理由は、母国語であるダガログ語では対象となる単語がないため、思考することができず、代わりに英語を使って学習するという環境があるからということでした。いや~衝撃的でした。

フィリピンの先生いつもありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?