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NFTを、やってみなはれ

偉大な経営者であるサントリーの創業者、鳥井信治郎の口癖は、「やってみはなれ」、だったそうです。まず、やってみよう。やってみなければわからない。新しいものを創造する時には、たしかに重要な姿勢です。

最近、NFT(Non-Fungible Token)という言葉を目にすることが多くなりました。非代替性トークンと訳され、代替が不可能なブロックチェーン上で発行された「偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ」とのことです。

うん、概念的にはわかるけど、正直、よく分かりません。いや、デジタルコンテンツの唯一性が担保され、資産価値を産む事はわかります。デジタルアートやゲームの中のコンテンツに価値がでて、資産として取引されるんだろうな、とかクリエイターやスポーツ選手に二次流通でも価値を提供できるんだろうな、とか、頭では理解できます。

ただ、自分で体験していないので、よく理解できないんです。松下幸之助さん曰く「百聞百見は一験に如かず」だそうです。「やってみないとチャレンジしたことにならないんだぞ!」と理解しました。つくづく、優秀な経営者の方々は、ドMだと思います。

それは、ともかく、いくつかやってみました。

このnoteでは、私がやってみた経験をシェアしたいと思います。まずは、概要から。詳細は個々に書いていきたいと思います。

a. NFTアートで三度ひく。

アートは資産価値を考えた場合、ドルで取引されるものを買うのが良いと、尊敬する著名なコレクターの方のtwitterで以前、教えていただきました。ということで、世界的なアーティストのダミアン・ハーストさんの初NFTを購入することにしました。

1.  購入価格が2,000ドル(約22万円)でひく

2. 二次流通価値が一気に10倍以上になり、かなりひく

3. 売り方もわからず、結構ひく

偉そうにやってみようと思ったのはいいのですが、初購入の NFTアートに20万円以上かと心がざわついたり、一気に高騰して怖くなったり、また10年後の答え合わせまで売らないとカッコいい事を周りにいいながら、一応売り方とか調べてみるとIT会社に務める身なのに、いまいちよく分からない等、色々、ありました。

でも、一方でアーティストやクリエイターの方々に、二次流通でも金銭的な価値を届けられる仕組みやテクノロジーであることは、強く理解でき可能性を感じました。

詳細はこちらにまとめています。


b. NFTゲームやってみた。息子が私を抜き去った。

ゲームとNFTは親和性高そうです。次男はマインクラフトで親が驚くような建物つくってたりしますが、これがNFTとして売れるようになるんだろうな、とか思います。

さらに、最近ではplay-to-earnという新しいジャンルがでてきたそうです。ゲームを遊びながらお金を稼げるそうです。ゲームをこよなく愛する長男に話をしたところ、「ゲームして一生、遊んでくらせる」と光速で脳内変換されたようで、「Sorare」というファンタジーサッカーゲームを見つけてくれました。

かなり、面白いです。世界的にもユーザーを増やしているようです。海外のサッカーの試合を見ているとよく、看板になっています。1週間以上たってますが、すでに長男は夢中です。フォートナイトも忘れ、すでに父を抜き去っています。

昨日は、オーストリアリーグのオーストラリア人ゴールキーパーを調べるために、翻訳サイトとtwitterを駆使していました。なんで、「オーストリア」のチームの「オーストラリア」GKなのかは不明です。

ただ、ゲームしながら、十分に選手の育成やセカンドキャリアを応援する、仕組みづくりができるテクノロジーだと理解はできてきました。詳細は後日、書きます。

c. NFTコンテンツを売ってみよう

これ、まだできていません。NFTコンテンツを購入するだけではなく、販売することも体験したほうが良いなと思いましたので、近日、取り組もうと思います。

決して、お金に目がくらんだり、絵を書くのが大好きな次男をたぶらかしてビックマニーを手に入れようとはしていません。たぶん。きっと。パーハップス。

さて、少しずつやりだして、NFTの将来性について、確信してきました。なぜ、エンターテイメントの経営者の方々が関心をもち、また、多くの企業が市場に参加をしてきているのかも、少しは分かってきました。そのあたりも頭が整理されたら、まとめていきたいと思います。

ありがとうございましたー!


企業からみたNFTもまとめています。


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