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聞き上手は聴き上手

接客歴20年の私が聞き上手になるまでにしたこと。
話すこと、人は話していると楽しくなる。そしたら次から次へとどんどん話してしまう。気づいたらまわりが見えずに話していることってあるよなぁ…。しかも仕事中の、そのドキドキ感も混ざってしまうとまたまた気持ちいい。実はこれ、聞いてくれている人がいることが前提としてある。一人でぶつぶつ言っててもつまらない。場合によっては変な人に見られるかも…。話し相手がいるからこそ、話しているとテンションがあがる。テンションが上がると楽しくなる。楽しくなると相手のことを好きになる。好きになるともっと話したくなる。そして、もっともっと好きになる。好循環の出来上がり!
では、聞くことは簡単か?これがなかなか難しい。まずは聞くことを聴くことに変えてみる。でも、それってどうやんねん?って思う。聴くこととは相手の話にググっと集中して聴くこと。自分も言いたいこと出てきた時はそれはそれは難しい。でも、集中力をググっとあげて聴いてみる。次なに話そって、途中でアレやコレやと考えずにまずは聴く。そしてそうやったんや〜!、そっか〜!って自分の中に受け入れる。根掘り葉掘り相手に質問を投げかけて聞くのでは無くて、相手の感情を受け入れる。自分が相手やったら今どんな気持ちになんかを考える。感じたことを言ってみる。そしたら人は、自分の話を率先して聴いてくれる。これは返報性の原理や返報性の法則っていわれている。自分がしてもらったことは相手にもしてあげたいって気持ち。人は感情で動くもの。お互い楽しくなるといいなぁ。

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