40代、思春期子育てのコツ
なるべく嫌々しない
日々のお弁当つくりをがんばっておられる方、多いと思います。
毎日ご苦労さまです!
わたしも高校生の息子の弁当を毎日作る中で、自分と向き合う案件がたびたび浮上してきます。
弁当つくり嫌やな~~の気持ちで作ると、弁当から派生し、自分を取り囲むさまざまにことがらに悪影響が出てきてしまうので、「いやいやする家事」をなくすのが、一番大切!と思っています。
(自分の出す影響はすごく大きい)
わたしは最近、弁当作りが嫌になりかけたけど、いやいやせずにすむ方へ、捉え方を変えてみました。
長い人生で見てみる
学校から帰宅しても、なかなか弁当箱を出さない息子にイライラが積もっていました。
私の中では、「弁当箱くらいちゃんと出してよ!」という気持ちが膨らんでいく。
ついに「ちゃんと出さへんなら、もうええわ」となった。この時、イライラのピーク。
ちょうど、そのタイミングで、子育ての先輩とお話する機会があり、
「息子が弁当箱を出さないので、もう放っておこうと思うんです!」と愚痴った。
すると、その方は、一言
「おおめにみてあげたらいいやん♪」とわたしに言いました。
「長い人生で見たら、そんなこと、たいしたことやないで。それよりもあなたが機嫌よくいることが一番」と。
あ、ほんまやな。
一瞬でわたしの沸騰していた感情がクールダウンしていきました。
わたしは何にイラついていたのだろう。
元気に学校へ行ってくれるだけで、充分って思っていたのに。
これ以上求めることないってわかっているのに。
お弁当箱を出さないことくらい、長い人生でみたら、ほんとにたいしたことないな。
臭くなっても洗ったらしまいやん。
自分の中の大きな荷物をひとつ下ろしたような気持ちになり、心が楽になりました。
息子のことをおおめにみる、そしたら、私自身のこともおおめにみることができるようになる気がしました。
この「おおめにみる」気持ち。
弁当作り以外でも、バンバン試されます。
分かっていても、日々の中で、思春期の子育てはそれなりにバトルがつきものです・・
いろんなことが起きます。
クリアしたと思っていたことが、またやってくることもあります。
とにかく、今日もおつかれさまでした。
よくがんばりました◎
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