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維新の記憶・異去 徹底攻略

※※2024/4/23に難易度が緩和されました※※

最終更新2024/07/18

ダメージ計算・機動計算をしたい方はこちら↓

常設マップの攻略記事一覧↓


概要

異去について

 2024年、九周年に合わせて実装された恒常高難度マップ。基本的に極での攻略が前提となる。歴戦審神者にも歯応えのあるやりこみ要素がコンセプトのため、なめてかかると痛い目を見る。極を揃えきちんと要求されているレベルに鍛えてから挑戦するとよい。
 維新の記憶・異去は2024年4月に難易度が緩和された。

  • 「池田屋の記憶」クリア後に挑戦可能な高難度恒常マップ

  • 貴重な刀剣男士(張番の刀剣)が確定報酬で入手できる

  • 強力な装備「宝物」の素材を獲得できる

  • 1日3回は経験値がとても美味しい 毎日3周がノルマ

  • 江戸の記憶・異去以降に挑むには異去1-4の敵500戦撃破が必須

 それなりの報酬はあるが難易度が高いので自分のペースで毎日帰り提灯を消化しよう。逸れてしまっても経験値はそれなりに高い。
 通常マップの延享の記憶の攻略を優先し、更に青野原やイベントの攻略で修行道具を入手して短刀を優先して修行させるとよい。短刀極部隊を作れば維新の記憶・異去を含め、大抵のマップに対応できる。
 
公式で「高難度出陣先」「自分のペースで」と念を押されているので初心者であるほど挑戦には注意を要する。

その他の仕様、注意点

  • 刀剣破壊/刀装破壊あり

  • 出陣に「帰り提灯」が必要 毎日午前5時に3つのみ支給

  • 小判でも出陣可能だが経験値が大幅に下がる

  • 刀剣や通常資源は一切拾えない 検非違使も出ない

  • イベント同様に中断機能が存在する

  • 月課任務、主要任務の消化に必要

  • 帰還時気力低下は元になった通常マップと同じ水準

  • 逸れマスも少し経験値が高め

  • ゲームバランスは「維新~池田屋の記憶」やイベントと同様

  • 場面(異去専用の回想)、専用BGMが存在する

 専用スタミナはあるが破壊も発生する。特命調査とシステムが似ており、「常設化した特命調査」と認識してもよいかもしれない。
 自然回復は午前の3つのみ。小判補充は手形イベントより少し高い500枚。経験値はかなり高いが、小判での追加出陣は5面程度に減少する。断片ドロップと確定報酬目的以外に追加出陣するメリットは薄い。

 異去用の便利道具も販売。経験値を減らさず追加出陣できる。1日5個の制限付き。どうしても小判がないときに購入すべきか。

宝物について

 異去に合わせて実装された装備アイテム。馬同様に破壊されず、ステータスを底上げすることができる。異去チュートリアルで1個貰える。

 更に同じ宝物同士を合成してパワーアップさせる宝物習合、性能に影響は無いが装備した刀剣男士が戦闘して貯めると宝物にキャラ名が付与される愛用度がある(愛用度は経験値のように刀剣男士の個体ごとに付与)。

 素材となる断片は異去で数%~0.何%の確率でしかドロップしない他、作成のために必ず1個必要になる「断片結合剤」は小判8000枚と少し高価なアイテムとなっている。ドロップ率は刀剣と同じように個別で設定されており、出現マスもある程度決まってる模様(レア宝物はボスか行き止まり限定)。作成や習合すれば極めて強力な装備になるが計画的に。
 断片ドロップ率2倍キャンペーンの開催があるので周回はそのタイミングがオススメ。2倍期間で特上宝物1個は小判10~15万、上宝物は小判5~8万ほどかかるイメージ。

 宝物にも特上/上/並(金/銀/鉛)のレアリティがあるようで、上位ほど作成が難しいが能力や習合の強化幅も大きい。高レアほど断片必要数は上がるが、宝物Lvはレアリティによらず、1個で1Lv上げられる。つまりLv5に必要な数は宝物問わず5個。断片換算だと特上なら断片45個、上で断片30個、並で断片15個必要。

維新の記憶・異去で獲得できる宝物

  • 曜変天目:特上宝物 統率中心に能力が大幅に上がる超強力な宝物 守りを強固にし、打撃などの他ステータスも満遍なく上げたい場合に使う  レベルや統率が物足りない刀剣にオススメ 習合すれば機動もかなり補強できるが収集難易度が非常に高い

  • 獅子螺鈿鞍:上宝物 機動と統率中心に能力がかなり上がる 機動が大幅に上がるので高速槍対策や低速刀剣をカバーするのにうってつけ あらゆる場面で有用なので優先して作りたい

  • 南蛮胴具足:上宝物 統率中心に能力がかなり上がる 曜変天目と似てるが衝力と必殺はこちらが上でまだ作りやすい 機動/偵察/隠蔽は上がらない

  • 鍔・月下梅樹透図:並宝物 異去初出陣で必ず1個作成 満遍なく上昇

  • 鍔・双鶴図:並宝物 統率と機動重視 鳥羽で集められないが習合すれば曜変天目や獅子螺鈿鞍の代わりになる

  • 三所物・菊:並宝物 統率機動以外を満遍なく上昇 習合すると打撃と衝力が大きく上がる

  • 三所物・獅子:並宝物 習合すると打撃と必殺が大きく上がる 真剣必殺や二刀開眼を狙う場合に

 特に強いのは曜変天目と獅子螺鈿鞍。前者はLv5で打撃11統率25機動9に、後者はLv5で統率11機動15となり、馬と刀装が合体したような性能。これが追加で装備でき、更に合戦場の制限も受けないので作ることさえできればかなり便利な装備になる。
 汎用性を考えると優先度は鞍>天目>具足>双鶴図>三所物2種>月下。
 低レア宝物も作成が容易であり、習合すればそれなりの性能になるのでレア宝物の作成が難しい人はそちらを作成するのもありだろう。
 
 以下雑な能力まとめ。ミスがあるかも。

 宝物も保有数を増やせる。作成が捗るようになったら検討の余地あり。

「公式推奨Lv」の見方

 「指南>出陣>出陣(過去) or 出陣(異去)」 で参照できる。ステージ選択時の「強さ」(難易度)の度合いと、この表を照合することで大まかなクリア推奨レベルが分かる。

 これは「相性の良い刀種」かつ「安定クリア」基準なのでそのまま参考にできるとは限らない。それに錬結や気力状態も万全なのが前提。以下に当てはまる場合、Lvを上乗せして編成を組むといい。また運営が用意した項目なのでプレイヤー体感に即してるとは限らない。

  • 「あまり相性の良くない刀種でクリアしたい」:+Lv10以上

  • 「(被害少なめで)周回したい」:+Lv10

  • 「高難度マップ※でほぼ無傷周回したい」:+Lv20~ +特定刀種限定

※ここで言う高難度マップは「7面以降の常設」「異去」「高速槍が出現」のマップを指す。

中傷進軍について

 真剣必殺を意図的に狙い、戦闘を有利に進める戦法。
 「初刀剣/短刀極/脇差極」以外を運用する場合はオススメ。事前に全員中傷にさせておくことで真剣必殺を意図的に発動できる。資源なしで中傷状態へ回復できる白山病院と非常に相性が良く、上級者がしばしば活用する。
 真剣必殺は「即座に反撃できる」「攻撃力が大幅に上がる」「味方の真剣必殺を誘発する」などリターンが満載であり、一考の価値あり。

中傷進軍(と白山病院)の主な流れ
用意する刀剣:極刀剣(打太大槍薙の極推奨)、お守り、白山吉光(任意)

  1. 極にお守りを持たせ、通常の函館(1-1)などで中傷になるまで出陣させつづける。誤って重傷にしたら手入れか5.へ

  2. 中傷になったら通常通り刀装を装備させる。

  3. 1.~2.を真剣必殺させたい刀剣全員に行う。

  4. 中傷状態の刀剣を複数編成し、真剣必殺の連鎖発動を狙う。

  5. 重傷になった刀剣は手入れするか、お守りと刀装を付けた状態で白山吉光と共に通常函館等へ行き、中傷状態へ回復する。

敵の紹介

 新たに白黒の「異/◯◯」の遡行軍が登場。維新の記憶では短刀と脇差のみ登場。

 恐ろしいのはその火力で推奨レベルを下回っていれば高確率で一撃重傷、よくて刀装破損が発生。上回っていても短刀や脇差の会心率の高さもあり、刀装を貫通して生存を直接削られやすい。「よくある質問」に載ってるが、槍以外に貫通されるのも仕様である。それだけ火力が桁違いに高い。
 全員重歩兵×3装備で遠戦は無いが多少の耐久値を持ち、そこそこに速い。実装直後は兵力値が本来より高く、ダメージが時折与えられないバグ(刀装4スロバグ?)も発生していた。

 最も手っ取り早い方法は遠戦積み短刀極部隊で先攻で潰すこと。反撃が怖い場合は丙子椒林剣の制縛で援護するのもアリ。
 次いで遠戦中心の脇差/打刀部隊、盾兵積みの太刀/大太刀部隊など。先手が取りづらい刀種は推奨レベル以上にするか、宝物で補強して耐え凌ぐことで攻略できる。

異/短刀

異/短刀_丙
生存47 打撃82+9 統率71+15 機動122
異/短刀_乙 生存53
異/短刀_甲
生存58 打撃93+9 統率81+15 機動141

 維新の記憶・異去の最大の敵。高火力と会心率、機動で確実に戦力を抉ってくる。秘宝の里の強化短刀や演練の極短刀部隊を想像すればその脅威の想像もつくだろう。耐久はそこまで高くないので遠戦と高機動でとにかく動かれる前に潰すことを第一に考えたい。

異/脇差

異/脇差_丙
生存62 打撃88+9 統率81+15
異/脇差_乙
生存68 打撃95+9

 短刀に負けず劣らずの強さ。短刀より遅いが火力耐久がやや高い。脇差特有の隠蔽の高さや部隊会心率の上昇で間接的に妨害してるものと思われる。

函館(異1-1)

基本情報

クリア後の用途
 帰り提灯の消化
 並宝物の断片集め、特に鍔・双鶴図

簡単な解説
 最初に攻略することになる異去マップ。1-1だが推奨レベルは既に池田屋クラスとなっている。とは言え異去では一番簡単なのでお世話になる人もいるだろう。

 ボスマスが設定されてないが通常函館同様に寅方面でクリア判定となる。初回はチュートリアルなので逸れ確定か。経験値は高めでボス撃破任務も消化される?ため実際の差異は断片ドロップの種類のみかも。

 並宝物の断片ドロップマスを確定2マス踏めるので特に鳥羽で落ちない「鍔・双鶴図」回収に良いかもしれない。敵も比較的弱く薙刀周回できなくもない水準。

会津(異1-2)

基本情報

目玉ドロップ
 ボス:獅子螺鈿鞍の断片

クリア後の用途
 帰り提灯の消化
 獅子螺鈿鞍の断片集め

簡単な解説
 推奨レベルは延享の記憶最初のマップ、新橋と同程度。初の高レベル刀剣および極の攻略が望ましい。中ボス的位置づけで異/短刀_乙が登場するためボスは道中以上に先手を取られやすい。

 維新の記憶・異去において唯一ボス確定のため、経験値の獲得、ボス任務の消化、獅子螺鈿鞍の回収場所としてお世話になるかも。

宇都宮(異1-3)

基本情報

目玉ドロップ
 ボス:南蛮胴具足の断片

クリア後の用途
 帰り提灯の消化

簡単な解説
 
推奨レベルが白金台クラスの極Lv40に上昇する。加えて延享の記憶よりレベル補正が強い=低レベルだと一方的に潰されやすい。その上敵も先攻してワンパンする戦法のため、下手にレベル不足を無理して編成するとかなり苦戦する可能性がある。

 賽子も逸れやすく提灯を消費してしまいがちであるが気長に挑戦していきたい。ボスで引き続き異/短刀_乙が出現。

鳥羽(異1-4)

基本情報

目玉ドロップ
 ボス:曜変天目の断片
 逸れマス限定:獅子螺鈿鞍/南蛮胴具足の断片

クリア後の用途
 火車切の獲得任務達成→江戸の記憶・異去の開放
 
帰り提灯の消化
 曜変天目、獅子螺鈿鞍、南蛮胴具足の断片集め

簡単な解説
 極Lv50以上推奨、青野原クラスの高難度。
初級者は最大戦力を惜しまず注ぎ込むと良い。
 最も簡単なのは遠戦短刀極部隊。反撃が怖いので逆行陣を優先選択し確実に先手を取ったり、丙子椒林剣の制縛でガードするとよいかもしれない。次いでその他刀種の極Lv50以上の極部隊。短脇打は優先して遠戦を付けたい。
 レベルさえあれば極端に不利極刀種はおらず、最終的には薙刀極×3といった編成でも周回は可能。

 極なしの攻略も不可能でないが、レベルと気力、統率は十分上げているのが望ましい。大太刀、剣、3スロ太刀に盾ガン積み、方陣固定が最適解。

 火車切の刀剣入手、および江戸の記憶開放にはここの周回が必須となるため、それなりの時間をこのマップに割くことになる。1振り目は自然回復だけだと最短約2ヶ月、小判で最短入手を狙うと小判約84000枚ほどになる。
 任務達成にボス撃破は不要のため、ボス前撤退すれば多少レベルが低くとも達成は可能。急がず回るのも手。いずれにせよイベントかそれ以上のコストはかかるので自分の戦力や資源と相談して進めていこう。

 特上宝物である曜変天目が狙える場所でもある。「鍔・双鶴図」以外の断片も落ちるので断片堀り全般でお世話になるだろう。

火車切 必要最低コスト

  • 1振り目(鳥羽500戦):帰り提灯56日分、小判83500枚

  • 2振り目(鳥羽800戦):帰り提灯89日分、小判133500枚

  • 3振り目(鳥羽1100戦):帰り提灯123日分、小判183500枚

個人的オススメ刀種

※部隊内で強さの偏りがない場合
※あくまで主観です
★★★★:推奨Lv-10~5程度で周回に適する
 短刀極
★★★:推奨Lv+0~5程度で周回に適する
 脇差極、打刀極、レア打刀極、太刀極、大太刀極、槍極、薙刀極

☆☆:ギリギリクリア可能
 初の太刀・大太刀・剣
☆  :全面的に相性が悪い
 初の短刀、脇差、打刀、槍、薙刀

部隊編成例
 短刀極×6
 丙子椒林剣+短刀極×5
 脇差or打刀極×6
 太刀極or大太刀極or槍極×6
 薙刀極×3

主な敵

 大まかな特徴は前述「敵の紹介」に記載。

異/短刀_丙
Lv50:生存47 打撃82+9 統率71+15 機動122
異/脇差_丙
Lv50?:生存62 打撃88+9 統率81+15
異/短刀_甲
Lv50:生存58 打撃93+9 統率81+15 機動141
異/脇差_乙
Lv50?:生存68 打撃95+9

 脇差乙は逸れマスで出現。こちらも中ボス的立ち位置なのか、ステータスも経験値も相応の高さ。

その他

場面回収について

 異去にも張番のボイスが聴ける場面が用意されている。池田屋の記憶クリア後は張番の姿と刀剣名が明らかになる。
 初回挑戦時および各ステージクリア時、張番入手時などの他、毎日5時以降にランダムで場面が聴ける。1振り目入手ノルマを達成すると帰城直後に場面が流れ、任務が自動達成となるので注意。また張番刀剣獲得後は場面が流れなくなり、代わりに回顧で異去の該当回想が全開放状態になる。

 異去マップでは通常の回想は発生しない模様。

実装履歴

2024/01/16 函館~鳥羽実装
 異去の実装
 宝物の実装
2024/01/17 敵にダメージが通らない場合がある不具合を修正
 併せて兵力値の不具合も修正
2024/02/06 断片結合剤の交換機能実装
2024/04/23 維新の記憶・異去の難易度緩和
 会津~鳥羽の敵Lvの低下
 経験値の上昇

ゲームバランスの詳細

刀種打撃補正 / ダメージ補正 / 極打撃補正
打撃補正は打撃に乗算、ダメージ補正はダメージに乗算
極打撃補正は極刀剣の打撃に更に追加で乗算

  • 短刀:1.00/1.00/0.82

  • 脇差:1.00/1.00/0.83

  • 打刀:0.65/0.65/0.79

  • 打刀:0.70/0.65/0.84(レア打刀)

  • 太刀:0.85/0.85/0.86

  • 大太:1.00/1.00/0.81

  • 槍 :0.60/0.60/0.83

  • 薙刀:0.35/0.35/0.80

  • 剣 :1.00/1.00/-

その他仕様

  • ダメージそのものに乱数はない

  • Lv補正は4%、打撃/統率/機動に乗算

  • 相手より刀剣レベルが上回っているほど与ダメージが二次関数的に上昇

  • 極刀剣は敵Lvを上回れば概ね被ダメージが最低値になる

  • 刀剣本体ダメージにLv依存の整数が乗算

ギャラリー

戦闘背景一覧

 マップ、背景共に通常の背景画像の色を反転したデザインとなっている。

敵一覧
 丙は既存敵のエフェクトなしバージョン。
 公式設定資料集「刀剣乱舞絢爛図録」末尾にも同様の絵が収録。
 乙→甲となるごとに白いオーラを纏う。

異/短刀_丙
異/短刀_乙
異/短刀_甲
異/脇差_丙
異/脇差_乙

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