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絵を描くということ

こんにちは
本業はカラーデザイナー、NFTではクリエイターをしています
MAcciと申します。
https://twitter.com/MAcciNFT

(本記事はMAcciの話を聞きながらクロコにより執筆され、MAcci監修の上で公開されています。)


わたしは先日まで新婚旅行で北海道オホーツク方面に行っていました。

目的は"流氷"

壮大なスケール感と美しすぎる自然に囲まれ
今、思うことを記します。

飲み込まれているわたし
360°こういう景色
流氷とは別に、海面に薄氷が張っている
流氷と薄氷の入り混じり
流氷のとけ残り
漁港の中にまで流氷
大迫力

◼︎綺麗だと思ったこと

流氷の氷の色そのもの。
薄い氷、分厚い氷。
海面に出ていたり、沈んでいたり。
イメージ通りの流氷と、そうじゃない流氷。
ちょっと溶けてるところと、何もないところ。
絶妙な濃淡や、レイヤーからできる自然の模様。

◼︎これは絵で描いても綺麗なのだろうか

多分、綺麗。でもそれでいいのだろうか。
わたしが描くからにはわたしが感じた感動や想いを作品に乗せたい。
わたしがわたしの感性で、綺麗だと感じたことが
強調されていたり、表現されていたら。
それが、クリエイターなのではないだろうか。

◼︎絵のスタイル

写実主義、印象派
厚塗り、ブラシ塗り、水彩塗り、アニメ塗り
どれがわたしらしさで、どれがこの流氷の美しさを表現するにふさわしいのだろう。
伝えたい。届けたい。わたしが見ている世界を。

◼︎1時間の流氷クルージングでわたしに響いたところ(一部)

・流氷ひとつひとつのレイヤー感
・見渡す限りのレイヤー感
・遥か遠い水平線に浮かぶ流氷たち
・包み込まれるスケール感
・突き刺す風
・流氷の表面は粉っぽい雪がついていて、ツヤツヤの氷ではない
・氷を砕く音(ガリガリ、、出なく、ドン!!!と砕ける)
・海面に薄氷が張っており、氷の粒が遊ぶように滑っていく
・海の深い青。青緑のところもあった

◼︎わたしが描くなら

レイヤーの重なりもスケールも、色で表現したい。
あのクリエイターさんなら、きっと流氷が踊り出しそうな作品を描くかもしれない。
あのクリエイターさんなら、流氷の下に広がる世界を描くかもしれない。

でも、わたしはわたしの感動を色で表したい。

◼︎これは流氷に限ったことじゃない

自然の美しさに触れ、どこをどうやって撮っても美しい。
そのとき、イラストとは?絵とは?作品とは?
それはわたしの気持ちを乗せたもの。
例え空想の物語であっても、わたしが頭の中で見ている景色を
わたしのペンで描くもの。

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