踊り子さんの無理なポーズは心配

何人かの踊り子さんとファンがつぶやいていたことなのですが、ポーズベットの無理な姿勢はとても体を痛めるとのこと。
こうした声を無視していると、シンプルに踊り子さんの踊れる期間を縮めるだけだと思う。私は素敵な踊り子さんにずっと踊っていて欲しいし、絶対使い捨てにしてはならないと思う。だから、たとえやり方が分からなくても、悲鳴が聞こえたなら、取り敢えず声を受け止めて、どうにかできないものかとみんなの知恵を集めたい思いだ。そうしないと、踊り子さんが倒れて悲しむのは自分なのだから。

今の所、対策はわからないから、これがどんな事態なのか自分の事に置き換えて書いてみたい。(ストリップと離れて特殊な自分世界の記憶です)
私は遥か昔、仕事とは離れた所で肢体不自由児の療育方法について研修を受けていた。体がうまく動かない子供に、研修を受けた指導者が一対一で張り付いて、どこを動かせば、またどこの力を抜けば、少しでも動きやすくなるか、楽に座れるか、体の何カ所かを、ちょんちょんとつついて指示する。子供は、ああここをこうするだけでいいのか、とわかって、少し体が動くようになる。楽に座るようになる。
ただそのちょんちょんと指示する箇所が何カ所もあるので、指導者は両手両足、アゴも腹も胸も、全身を指にして何カ所も同時に子供に接してちょんちょんとつついて動かし方を伝える。なので、指導者は
自分の体をまともに支えられず、
座っているだけでも不自然な姿勢になる。
無理な姿勢に妙な力が全身に加わり、それがずっと続く。
何しろ、ちょんちょんと何分間も指示し続けないと、何年も体が固まっていた肢体不自由児には短時間では伝わらない。
てなわけで私は腰が悪いので、しばらくその訓練に参加しているうちに無理な姿勢がたたって体を壊した。子供が楽になるために、指導者は体を壊さねばならないのか?それはおかしいのではないか?
子供も指導者も
共に気持ち良くなっていくやり方ってあるんじゃないのか?
そんな問いかけをスーパーバイザー(修行中の指導者をまとめる統括指導者みたいな人)に提案したことがあった。

あっさりと

無視された。

他の人たちは体が丈夫だったのか、私のように悲鳴を上げることをしなかったためだろうか。私の意見は単発の少数の意見として無視された。結局、その指導者の訓練会は、指導者が無理な姿勢をして子供だけが幸せになるという方針を変えなかった。
私の意見は無視されたので、私は体を壊したくないのでその世界から身を引いた。

大変価値のある有益な訓練会だったので悔いがたくさんあったが、自分の体の痛みを無視されるのでは、そこにいることはできないと思ったから身を引いた。

話は戻る。踊り子さんが身体の悲鳴を表明して、それを客が無視していたら、中には身を引いてしまう方がいやしないだろうか。それは私たち客にとって大きな悲しみであり損失であり、ストリップを支え続ける客にあるまじき無視だと思う。
踊り子さんが気持ちよく踊れるように、困難かもしれないけど、私は一緒に無い知恵を絞りたいと思う。どうしたらいいのだろうか。どなたか知恵を貸して下さい。

私は週1でヨガ教室に通ってる。その時には、時として踊り子さんとほぼ似たポーズの時もある。でも、緩い動きから徐々に強いポーズになる。
踊り子さんは、多分メリハリを付けるため?低いポーズから急激にそそり立つような見事なポーズを取ったりする。驚いて客は拍手する。
二つは全く別のことをしていて、とても比較にはならないけど、確かに所々似たポーズはあるんだ。

(こんな駄文が踊り子さんの問題の解決になるなどとは、毛ほども思っていません。自分なりにモヤモヤを吐いただけです。ただ踊り子さんが体を壊すと、私は間違いなくたくさん悲しみます。間違いなく。
踊り子さんには長く長く、いつまでも踊って欲しいです。それだけです。)

追記 2023年1月19日(木)午前2時59分
もうひとり、同様に痛みに苦しみ悩む方に出会った。彼女がその思いをつぶやいたら、お役に立たぬまでも、自分の思いや経験をここに書きたい。
一人の腰椎分離すべり症患者としての経験や、自分の思いを書く予定。

(ただし私は医者ではなく患者なので、
どうしたら良いというアドバイスや、
あなたの症状はこうであるといった診断もどきは決してしない。
もしうっかりしていたら指摘していただき、修正したい。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?