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創作ブートキャンプに参加しました。

昭和の文豪細雪谷崎潤一郎の「細雪」を読みながらじれったい思いをしたことがあります。
縁談を進める状況なのに、日を選んだり判断を変更したりして進まないのです。
あー、じれったい。さっさと進めて!と思ったのは若さゆえの感情か。

今はわたしもりっぱなおばさんとなり、あの「細雪」の登場人物ように決断も行動も遅くなりました。
「創作ブートキャンプ」参加したのはもう3週間も前のこと。
この間、いろいろと考えました。

クリエイターフェス特別編は「キャラクター作成術」!あなたの創作をブーストする、実践的ワークショップを開催します【アーカイブ公開中】|noteイベント情報

すぐに報告レポートを書かれた方、瞬発力すごいです。
すでに30ものキャラクターを自作された方、活かす力と努力の方向性の良さ、感嘆しました!
ほんとに、皆さん素晴らしい。
きっとnoteから作家さんが生まれる日も近いのではないでしょうか。
その歴史を見届ける証人になりたいものです。

さて、今回の「キャラクター作成術」学びの多い時間でした。
TRPGの手法を活かしたキャラクター創作は、
ダイスを振るという「運任せ」なところがあります。
思いがけない言葉に、嬉しさと戸惑い半分ずつになることもあるでしょう。
壇上の皆様は、プロフェッショナルですので、難なくいい感じに、むしろ最高のできに仕上げてくださいました。

凡人の自分に取り入れられる今回のテクニックは、
TRPGの「あの紙」を自分仕様に自作すること。
私の場合、生きた経験が長いので、多くの人と袖振り合っています。
あの時「死ね」と思ったパワハラ上司
心から笑いあえた近所に住む可愛くて温かい友だち
そんな具体的な感情まみれの「あの紙」ができそうです。
また、表向きの立場、キャラの正体、出自、経験12,ターニングポイント、信念をわたし仕様に作り上げていけばよいのだなあと思っています。

そのうえで、ダイスを振るのではなく
必要なキャラクターをひねりだしていく。
これまでは、安易で薄っぺらい思い付きに頼っていましたが、
表向きと正体が違うこと
ターニングポイントや信念まで細かに作り上げたら
深みが出ること間違いなし。
良い学びができたなあとしみじみ思います。

さて、アマゾンプライムで
「薬屋のひとりごと」視聴しました。
日向夏さんって、夏に創作ブートキャンプで壇上にいらした
あの麗しい女性ですよね。
はああ、素敵。緑黄色社会が主題歌歌ってる。

何よりすごいのは、「薬屋のひとりごと」の猫猫を始め
どのキャラクターもわかりやすくて生き生きしていて魅力的。
憧れの作家さんになりました。

ぜひ次回も「創作ブートキャンプ」に参加したいなあ。

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