【macaso伝授シリーズ】為替のプロが選ぶ今が旬の注目マカソムリエ!(2020年6月4週号)-齊藤トモラニ氏-
こんにちは、macaso FX研究所 編集部です。
ここ最近、macasoをご利用のお客様から、「どのマカソムリエを選んでいいのか分からない」というお声をいただいております。
そこで【macaso伝授シリーズ】と題して、FX人気講師でおなじみの 齊藤 トモラニ 先生が、「どのような考えでマカソムリエを選ぶのか」、「今が旬のマカソムリエはどれか」などを伝授いたします。
毎月、山中先生には第1・3週、齊藤先生には第2・4週をご担当いただき、レポートの公開を予定しておりますので、ぜひお楽しみください。
[齊藤 トモラニ 先生]
老舗FXスクール「WIN-INVEST JAPAN 株式会社」代表取締役
今現在は情報配信とFXで使えるツール開発を手掛けている。
証券会社主催のセミナーに登壇することも多く、分かりやすい講義には
根強いファンも多い。
また昨年11月から始めたユーチューブFXの流儀(https://www.youtube.com/channel/UC30w5H2MGSs6wP1YFjPeXBg/)ではロンドン在住の松崎美子氏と他では聞けない、欧州の情報を配信している。
著書にパンローリング社「FXデイトレード」がある。
こんにちは、トモラニです。
来週はもう7月、時間が経つのが早いと思っています。
マカソムリエの特徴
FXのトレード方法として、ブレイクアウトとカウンターの2つのタイプがあります。
カウンターが逆張りというわけではなく、カウンターで入る方法でも大きな流れのトレンド方向に入るものは、一概に逆張りとも言えないと思っています。
マカソムリエを見ていると、ナンピンをするものも多いです。
ナンピンはトレードの手法として有効な時はありますが、資金管理だけは注意しないと全損するリスクがありますので、ナンピンをするマカソムリエがどんな時に損切りをするのか、損切りをした時には資金の何パーセントの損失の可能性があるのか、を分かって選んでおくということですね。
トモラニの視点
①マーケット概況
今週は、主要各国の製造業、サービス業速報値(PMI)が発表されました。
以下は各国の6月製造業PMIの結果です。6月のPMI、括弧の中が市場の予想値(ない場合は空白)、その右は5月の製造業PMIです。
日本:37.8( )38.4
オーストラリア:49.8(49.3)44
フランス:52.1(46)40.6
ドイツ:44.6(41.5)36.6
ユーロ:46.9(44.5)39.4
英国:50.1(45)40.7
米国:49.6(48)39.8
数値を見ていると、日本以外は5月よりも数値が改善しています。
そのため、今後の相場は少しリスクオンに傾くのか、注目していきたいと思います。
②トモラニの注目マカソムリエ
今回はマカソムリエを使って、逆に相場の傾向をみていくという方法をご紹介しておきます。
以前にご紹介したFinely P EURJPYですが、このマカソムリエはEUR/JPYのショート(売り)のみのシグナルを出しています。
このマカソムリエの成績を見てみると、5月27日以降エントリーが入っておりません。
このマカソムリエがエントリーされないということは、EUR/JPYが上昇トレンドを描いている、ということになりますので、EUR/JPYをロング(買い)するようなマカソムリエを選ぶことが出来れば、利益になっていくということになりますね。
または、EUR/USDのトレンドも上昇傾向にありましたので、Finely P EURJPYの動向を確認し、EUR/USDのチャートでトレンドを確認したらEUR/USDのロング(買い)ポジションをとるマカソムリエを選ぶということでもいいかもしれません。
この期間、EUR/USDでロング(買い)のみのマカソムリエは探したところ、いませんでしたが、FourWaysForexというマカソムリエがEUR/USDで比較的ロング方向優位なポジションを取っていました。
マカソムリエも一つではなく、いくつかのマカソムリエを選び、ポートフォリオを組んで運用していくということも資金をなくさないためには必要となります。
その時には同じようなトレードの方法ではなく、トレードの方法が違うタイプのものを組み合わせていくことが大事です。
私自身は来週から、FourWaysForexとFinely P EURJPYの2つを動かしてみてみようと思っています。
次回は7月第2週となります。
ぜひご期待ください!
WIN-INVEST JAPAN株式会社
代表取締役 齊藤トモラニ
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