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【macaso伝授シリーズ】為替のプロが選ぶ今が旬の注目マカソムリエ!(2020年4月2週号)-齊藤トモラニ氏-

こんにちは、macaso FX研究所 編集部です。

ここ最近、macasoをご利用のお客様から、「どのマカソムリエを選んでいいのか分からない」というお声をいただいております。
そこで今週より、【macaso伝授シリーズ】と題して、FX人気講師でおなじみの 齊藤 トモラニ 先生が、「どのような考えでマカソムリエを選ぶのか」、「今が旬のマカソムリエはどれか」などを伝授いたします。
隔週での公開を予定しておりますので、ぜひお楽しみください。

齊藤 トモラニ 先生]
老舗FXスクール「WIN-INVEST JAPAN 株式会社」代表取締役
今現在は情報配信とFXで使えるツール開発を手掛けている。
証券会社主催のセミナーに登壇することも多く、分かりやすい講義には
根強いファンも多い。
また昨年11月から始めたユーチューブFXの流儀(https://www.youtube.com/channel/UC30w5H2MGSs6wP1YFjPeXBg/)ではロンドン在住の松崎美子氏と他では聞けない、欧州の情報を配信している。
著書にパンローリング社「FXデイトレード」がある。

新型コロナウィルスの件で、緊急事態宣言が発せられました。
こんな事態になるという事は誰も想像できなかったと思いますが、今は人命優先で感染拡大にならないように一人一人が自粛することが大事なのだと思っています。
ただ自宅にずっといると、ストレスもたまりますので簡単な運動は心がけたいものですね。
短時間の散歩なら大丈夫と言っていましたが、公園で人が密集すると感染リスクにもなりますので、十分に注意したいところです。

今週注目のマカソムリエを徹底解剖

Finely P EURJPYは、まだ7回とトレード回数が少ないのですが、オープンポジションが1つのみというマカソムリエを見つけました。
今週31位のマカソムリエ、Finely P EURJPYさんです。

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Finely P EURJPYは、オープンポジションが1つでナンピンしないので、リスク管理がしやすく、個人的には好きなタイプのマカソムリエです。もちろんストラテジーが大事なので詳しく見ていきましょう。

Finely P EURJPYの取引履歴(2020/3/18-2020/4/7取引分まで)

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これが8回のトレードの結果です。
EUR/JPYの売りですね。
どんなところでポジションを持っているのか確認してみます。
4時間足のチャートで見てみます。

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これまで、ショート(売り)しかしていないので、もしかするとこのマカソムリエはショート(売り)のみのトレードしかしない、というものかもしれません。

またエントリー時間にも注目です。エントリー時間は毎回00分になっていて、日本時間の11:00~14:00の間にしかポジションを取っていない、という事になります。

エントリーした箇所を見てみると、下向きのトレンドのところでエントリーに入っているのでトレンドに沿ったポジションをもっている、となります。

のポジションが損切りになっていますが、はボラティリティーが高かったため、損切りにかかってしまったと思われます。ただその後で再度ショートに入りなおしています。
このポイントは損切りにかかっても、まだトレンドは下と見極めてのポジションとなるため、非常にうまいトレードをするな、という感じです。
紹介文ではEAとなっていますので、そういうロジックが組み込まれているという事なのだと思います。

そしての方ですが、こちらは反転ポイントをこえている、という事もありますので、損切りにかかっても仕方のないポイントではあるかな?と思っています。
また損切りですが、2つとも37Pipsになっていますので、こちらは37Pips固定なのかもしれませんね。

いずれにしても、まだ回数が少ないため、もう少しサンプルが溜まってから稼働させるか?を確認したいのですが、私的にはとても好みのトレードをするマカソムリエだなと思って見ています。

もしショート(売り)のみのトレードをするEAだった場合は、EUR/JPYのトレンドがロング(買い)方向になった場合は注意ですね。その時はことごとく損切りにかかる形になるのか、エントリーが入らなくなるのか、を見極めたいところです。

Finely P EURJPYは、3/18-4/7までの約3週間で8回のトレードですので、あと2か月くらいの間は様子見をしてみたいと思います。また今後の経過も含めてレポートできればと思います。

WIN-INVEST JAPAN株式会社
代表取締役 齊藤トモラニ

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