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小説|赤いバトン[改訂版]|全20話&あとがき

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昭和58年、愛知県某市の中学校。ある一人の女性教諭から始まった不思議な縁(えん)。昭和から平成、そして令和へと、さまざまな世代が感謝の環(わ)でつながり、やがて大団円を迎える。
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#尾張弁

小説|赤いバトン[改訂版]|第16話 母の日(語り:コウスケ)

この春からオレは高校一年生になった。令和初の高一だ。 かと言って、大した話ではない。何か…

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小説|赤いバトン[改訂版]|第17話 メッセージ(語り:ケイコ)

今日は、令和初の母の日。 日曜日なのに早起きした一人息子のコウスケ。 朝食後「ちょっと出か…

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