TRICK愛

2021年4月。ぽっかりと空いたわたしの心の穴を埋めてくれるドラマに出会った。TRICKだ。

1シリーズ放送時の2000年。当時小学生だったわたしは、このドラマの存在を知ってはいたが、観てはいなかった。(深夜枠だったからかな。。)

その後、シリーズは3まで続き、映画化もし、14年という長い歳月を経て愛され続けたにも関わらず、残念ながらこの作品と出会うことなく大人になってしまった。

もともとミステリーが好きだし、阿部さんも仲間さんも小さい頃から慣れ親しんでいる俳優さんだ。このコンビが根強い人気があることも知っていた。

なのになぜか、出会わなかった。

ああ、リアタイしてたらどんなによかったか。悲しい。せめてラストステージの2014年、いや、20周年イヤーの2020年に間に合えばよかった。

しかし、わたしはぺこぱではないので、時は戻せない。沼に落っこちた今、ぞんぶんに愛を叫ぶしかないのだ。

TRICKの魅力はたくさんあるけど、やっぱり、なんといっても、主人公の山田奈緒子と、上田次郎の関係性だろう。

今までたくさんの映画や漫画やドラマを観てきたけど、明確な恋愛関係に発展しないor一度結ばれたが結局別れてしまう作品の方が、ラブラブハッピーエンドよりずっと心の中で後を引くのだ。

奈緒子と上田は、お互いシンパシーがあるけれども、結局最後まで恋愛関係にはならずに終わる。

昔のわたしなら、もどかしさや物足りなさを感じていたと思うが、今は、これこそが尊い、、、と思ってしまう。

TRICKのストーリー全体を見ても、本当に謎を全て暴くことが良いことなのか?真実は必ずしもみんなを幸せにするわけじゃないよね、という問いかけがされている。

白黒つけず、グレーであること。

たぶんわたしは、子どもの時に観ても理解できなかっただろう。

グレーを受け入れられるようになったぶんだけ、大人になれているのかな?

それにしても、憎まれ口叩き合っても、心の底ではお互いを必要としているという関係性、本当に憧れるなぁ。

きっともう、奈緒子と上田の新しい物語は観ることができないけど、心の中に大切にしまっておきたい。

TRICK最高!!大好きだ〜!!!!!!

Amazon primeに感謝。


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