台北乃木坂旅行~写真撮影編~

最高の思い出となったライブ。
でもまだ、続きがありました。

それがメンバーとの写真撮影会。
twitterのレポでしか見たことがない、謎に包まれたイベント。
公式ツアーの申込者のみが参加できるイベント。
メンバー全員+ファン50人ずつで写真撮影ができるらしい。
何を隠そう、この撮影会があるということが、台北行きを決めた理由でした。

ライブが終わった後、その場に残るよう指示される参加者。
僕はと言えば、隣の台湾人のオタクを引き留めて長話をしていました。申し訳ない…m(__)m

しばらくして、一旦全員がアリーナの外に出され、あらかじめ配られていた番号順に並ばされました。
番号順に50人ずつに分かれて、メンバーと撮影ができるようです。

ここで、周りを見渡せば、推しメンタオルを首にかけている人が多い。
ライブ後の流れということもありますが、メンバーにアピールするいい手段になりそうです。

僕がその日持ってきていたのは、台北ライブのみなみちゃんタオルと、まなつかわいいタオル。
でも、桃子推しの僕には変なプライドがあって。
ライブは良くても、改めてメンバー全員の前でそれを首にかけるのはちょっと違う気もして。
みなみちゃんや真夏さんともし目が合うようなことがあったら、堂々とできる気がしません!

推しメンはいなくても、僕にはもう一つの推しがありました。
推し番組のらじらーです。
これはめちゃくちゃ胸を張れます。
一点の曇りもありません。

ということで、持っていたらじらーのキーホルダーを、首から掛けたストラップにつけて、いざ、会場に入場です!

…と、入場したところでまだメンバーはいませんでした。
どきどきしすぎて損しました。
胸に手を当てちゃったりなんかしてたからね。恥ずかしい。

センターステージの前の座席に座ってしばらく待機していると、メンバーが入場してきました。
一同拍手。

キャプテンの真夏さんから挨拶です。
ライブMCみたいなアイドルとファン!という感じでもなくって、ちょっと落ち着いた、大人同士の挨拶という感じもあって。
なんだか緊張してしまいましたが、感謝されていい気分です。

しかし流石は真夏さん、ファンが喜びそうな話題を提供してくれます。
「ここに来てくれた皆さんだけにお知らせがあります…」と前置きして、
「円陣の掛け声が初めて上手く行きました!」との報告。
ファン一同盛り上がります。

真夏さんの円陣が上手く行かない話は各所のインタビューで聞いていた話ですからね、
ファンを分かってるなあと感じました。

年齢のため時間的に撮影会に参加できないあやめちゃんからも挨拶がありました。
最初はえ?何を話せばいいの?という様子でしたが、話し始めたらしっかりしていて。
流石です。

さて、ついに写真撮影会です。
どうやら、メンバーが前に一列に並び、ファンはその後ろに二列になって並ぶという形のようです。

自分たちの番がやってきます。
らじらーキーホルダーを持ってるし、みなみちゃんとちょっとお話しできればいいなあと願っていた僕。

「えっと、このまま行くと僕はあの辺か…」

「おっ?おっ?」

「了解。僕の位置はここね。えっと…前にいるのは…?」

神様は親切でした。

なんと、僕の前にいるのはみなみちゃんです。
え、こんなことあるんすか。
みなみちゃんは前を向いていましたが、このチャンス。意を決して話しかけました。

僕「みなみちゃんっ」

みなみ「はーい」(後ろ振り向いてくれる)

僕「らじらー聞いてます!」(らじらーのキーホルダー見せる)

みなみ「ありがとうございます~」

これが精一杯でした。
わざわざ後ろを向いてくれたみなみちゃん、ありがとうございました。

もっと何か言えたかなあとか、その時はそんなことばかり考えていましたが、後になって考えると、「はーい」と言って振り返ってくれたみなみちゃん、可愛すぎじゃありませんか。
急に声を掛けられて、「はーい」と元気に優しい声で振り向いてくれたんですよ。
緊張しながら声を掛けたので、「はーい」は嬉しかったです。
文字だけで伝わるかは分かりませんが、「はい!?」とか「はい。」じゃなくて、「はーい」だったんですよ!

メンバーと会話できたのはそれだけでしたが、入退場時には前に座っているメンバーが結構後ろを見てくれたので、沢山のメンバーと目が合いました。
しかし、僕自身も緊張してしまいメンバーに手を振る事すらできないという有様。
みんなのことが好きなのに、それを態度に表せられなかったのは悔しかったな。

ファンが入場する側の一番端にいたれなちさんはファンのことをめっちゃ見てくれて好印象でした。
あと、退場するときにはまいちゅんとめっちゃ目があって手を振り合ったのも嬉しかったです^^

撮った写真が届くのが楽しみです!

個人的な所感としては、接触イベントとしては握手の方がお話しやすかったので、あくまでライブのおまけ的なイベントだったかなと。
というか状況が贅沢過ぎて脳が処理しきれません。
滅多にないイベントなので、これに参加できたことは本当に凄い思い出ですが。
剥がしもいないしどのくらいお話するかはファンのマナーに委ねられてる感じがしてなかなか難しいのですよね。
撮った写真が届けば延々にやけられそうな気もしますが…

というかライブが良席すぎて楽しすぎたのですよ。
また来年も同じようなツアーがあれば絶対参加します。これは絶対。
上海もいこっかな…


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