右翼左翼を考える

ネット文化が出来てからネトウヨ、パヨクとそれぞれ揶揄する言葉が生まれて、お互いにダサいもの、アホな奴らと罵り合う人たちが出てきました。
私自身も日教組の教育で、戦争は日本が起こして、残虐の限りを尽くし、悪い国だったという自虐史観が何となくありました。そしてネットに繋がりネットで真実よろしく所謂ネトウヨと呼ばれる一員になっていたと思います。キムチは敵国のものだから食べないとか馬鹿らしい発言をしていました。

右翼左翼というのは元々は議会の右側に座っていた貴族と左側に座っていた平民の名残りだそうです。貴族は特権階級でいたいから、変えたくない、保守思想で、平民はもっと生活を良くしたいし、立場を高めたいから急進思想との事です。

日本の場合はどうなのでしょうか。
保守と言われてる人は右翼と言われ、憲法を改正して、戦後70年続いたものを変えようとしています。
左翼は憲法を変えるなと言っています。

変化したくないのが左翼側で変化したいのが保守側になっています。
政権は保守である自民党がほぼずっと握っていますが、憲法は未だ変えられていません。
そして教育や、電波はほぼ左翼に牛耳られています。
この状態は右左がすっかり反転してるのではないでしょうか?
ようは左はすでに勝っていて、それを戻そうとする動きが保守となっています。

70年も続いた左翼的世界に戦いを挑んでいるのが、保守なのではないでしょうか。

日本の左翼政党でまともなところがあればすでに自民党は弱い政党にできたと思います。
日本の左翼政党はほぼ売国で他国に利用されやすいから自民が勝てるだけです。
しっかりとした左翼政党がないのが、結局悲惨なんです。

高市さんが保守で、戦いを挑み、メディアが批判する。革命は成功したので、強い日本を取り戻そうとする人間は敵というわけです。

日本は金を稼ぐ人を叩き、特別扱いされている人間を糾弾します。
力ある人は聖人でないと許さない。恵まれている奴が落ちるのは楽しい。
頑張らない奴に合わせてくれ。

このような思考の日本人を増やした事はすでに革命ではないでしょうか。

誰かが頑張って、税金を払ってくれているから、この日本で死なずに生きていけるのであって、嫉妬から強者を落とすことは自分もさらに落ちる事になるというのに、それがわからないし、理解したくもないのでしょう。

だから再び、どうしようもなくなる前に、共産に向かう途中で降りで反対車線に乗るべきです。

弱者に優しい世界を目指すために弱者に合わしたら、全員が敗者になる。
強者を称える世界になれば弱者を救えると思う。

平等や対等は皆を平均以下にし、さらなる弱者でない、敗者をうむだけだ。

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