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ワクチン未接種と接種済みの分断に思う事

こんなツイートがバズっていた。

ツイートに対する反応は様々。同情、フォロー、批判コメントなど現在では100件以上のリプライが書き込まれている。

これを見たとき複雑な気持ちになった。怒りと、応援したい気持ち両方がありモヤモヤするので、文章にして脳内を整理したい。

言いたい事

私は批判コメントを書き込む未接種の怒りがよくわかる。
2年間も差別と偏見の中耐え続け、その蓄積が怒りになっている。
ワクチン接種しないやつは頭おかしいだの低学歴だの低所得者だのと言われてきた。中には職を失ったり大切な人を失った方もいるだろう。
私も、家族に接種を勧めた医者に対する怒りが無いといったら嘘になる。
現場で最前線の状況を把握している、医療従事者一人ひとりがもっと早く気づき行動していれば事態はマシだったはずだ。
この方も周囲の方も苦しんでいるのはわかるが、未接種者もまた2年間苦しんで来たわけで。それを「責めないでほしい」は虫が良すぎる。

一方で理解できる事

次に、フォローをしたい。医療従事者は、日本で一番洗脳されていると思う。専門性の高い、せまい世界の中でみっちり医療信仰の洗脳教育をされる特殊な世界だ。一般の人よりも「ワクチンは良いもの」と刷り込まれているから疑問を持たないのも無理はない。しかも医療の世界は縦社会なので同調圧力も強くこれに抗うのはかなり難しかっただろう。さらにこれは医療従事者以外にも言えることだが、この国では義務教育によって「自分の考えを持たない」「上からの指示に従う」「集団の和を乱さない」事を小さい頃から教え込まれるので、8割の人が打ってしまったのは当然と言えば当然の結果だ。

そして、この方の他のツイートを見るとわかるが、現在ワクチンに反対する活動をされているようだ。現時点でも気づいていない医療従事者、あまつさえ推奨する輩は大勢いるわけで、その中でもこうして声をあげてくださるのはありがたいので応援したい。

これから

冷静に見ると、この分断は何の実にもならない。
今後の日本が天国になるか地獄になるかは、この接種済みの方たちにかかっている。大多数の接種済みの怒りのパワーが必要だ。接種済みも未接種も団結しておかしいことをおかしいと訴えなければ現状を変えられないだろう。

それに最近はこうも思うのだ。
今回のワクチンを接種した人も、接種しなかった人も、俯瞰してみると同じなのだ。沈みゆく船、日本に乗っている。おそらく、こういった事はもう何十年も前から起きていたんだろう。今回私は運良く回避できたが、何十年も前から気づいていた人からしたら「今更?」と言われてしまうかもしれない。
ワクチン、添加物、医薬品、不必要な検査と治療。
不妊率増加、障害児増加、精神疾患増加、自殺率増加、癌増加。
日本を弱らせる、人口を削減するといった広い意味での侵略が、何十年も前から仕掛けられていた。気づくタイミングがそれぞれ遅かったり早かったり違うだけで、結局は同じなのだ。

まとめ
怒るな、戦うな、という人がいるがもうその段階は過ぎている。怒りのパワーは偉大だ。みんなもっと怒っていい。だが怒りを向ける先を間違えてはならない。未接種も接種済みも対立していては奴らの思うつぼだし、それでは勝てない。本当に怒りを向けるべきはこの騒動を起こしている政府であり、その政府のバックにいる勢力であり、その勢力に魂を打った研究者、医クラ達である。

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