英語の授業

日本人の先生が、教壇の上に立ち、❝repeat after me❞ に続いて生徒たちが同時に発する…13歳にして茶番だなと思いました。もちろん全員ではないと思いますが、とりあえず受験して集まってるこの集団の中にいたところで何になるんだ?一緒の動きをしていてもつまらないな、勝てないな、一緒はイヤだなと思いました。

当時、宇多田ヒカルさんが有名となり、女子校だったこともあり、英語の発音が上手いと憧れられるという現象がありました。この授業を受けていても、その英語力を得ることは不可能且つ、限界が来ると察した私は両親に留学したい旨、伝えました。

13歳にしてよく察し行動に移したなと、今とても自分を誇らしく思います。

実は留学をした理由は、母親から社会人になってから聞きました。自ら希望したから両親は送り出したと。それを知り、私なりに当時を振り返り、この連載を書いています。

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