見出し画像

祈りの歌声

サンシャインシティで開催されているめんそーれフェスタ、いよいよこの明日まで。

花金の池袋に美しい歌声を響かせたのは古謝美佐子さん。
飾らない人柄と、神に通じるような歌声は沖縄好きでなくとも一度は耳にしてもらいたい。

童神が彼女の代表作であるが、沖縄民謡も数知れず歌っておられる。

大好きな南大東のラム酒と、今回新発売で爆発的人気を誇る南大東産とうもろこしの天ぷらを購入してライブを聴く準備も万端。
ちなみに古謝美佐子さんはこのとうもろこし天ぷらを大絶賛して下さったそうな。

ライブ開始前、周りに座る方となんとなく会話が始まり、それぞれのおつまみをお裾分けし合う物々交換大会。
普段は有り得ない、この距離感がたまらずうれしかったです。

南大東産ラム酒と古謝美佐子さん絶賛のとうもろこし天ぷら
周りの方とおつまみ交換♪

ライブ中、古謝美佐子さんが仰っていました。
「私は酒を出す場では歌わないんです。みんな、飲むのに夢中で、歌を聞かないから。
でも、ここ(めんそーれフェスタ)はね、みんな聞くでしょ。顔がみーんな、こっち向いてるから。
だから、ここでだけは歌うんです。」と。

うれしい言葉に聴衆一同、拍手喝采でした。

沖縄居酒屋で開催されるライブを私が敬遠する理由も同じで、古謝美佐子さんの言葉に共感でした。
お客としては酒を飲みながら、歌を聞きたい。
私も以前はよく沖縄居酒屋で開催されるライブを聞きに行っていました。
ですが、周りのワイワイガヤガヤに気持ちがソワソワして歌に集中できないんですよね。

聞こえてくる会話が煩わしいのと、客が騒ぐ中で歌う唄者の方を思うとイライラと悲しみと心配で歌を集中して聞けないのです。

古謝美佐子さんのライブはそんな心配全くなし。
一体感があり、お酒もおいしく、歌声は神に通じる美しさ。
心を洗われる歌声に、感謝の気持ちでいっぱいになれたライブでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?