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金融リタラシーの必要性 マカピーな日々#0723

マカピーです。

4月から高校生が家庭科の授業で、預貯金や株式・債券、投資信託と
いった様々な金融商品の特性と仕組みを学ぶ。小手先ではない深い
「お金」の知識を得る機会となるよう期待したい。
金融商品・市場に関する理解不足は若者だけでなく、すべての日本人
の問題だ。高校での本格的な金融教育の始まりを、中高年が「お金」
についてしっかり学び直すきっかけにもしたい。
   日本経済新聞 2022年4月3日 

「論語と算盤(そろばん)」の渋沢栄一さんの肖像が一万円札に登場するのも近くなっているそうですが、その哲学的な部分(論語)と経済感覚(そろばん)のバランスを考えようということで、日本政府もやっとこさ学校の授業の中で「お金について考える」ことを始めたのだと思います(苦笑)

それは成人年齢を低下させ投票権を与えてみたものの、今度は社会に金融被害に遭う可能性が高くなったからのようです。

何だか自分で制度を作った後で、慌ててそれに対応する教育をするような「泥縄」的な感じもありますが、とても大切な事柄で若者の間でもしっかりと金融リテラシーを高める機会が増えることを期待したいです。

社会に出ていない若者が実感することは難しいですが、現代では学校の先生から教わるよりも有名なユーチューバーである「両学長」のお話を聞くとか彼の著作を読むと分かりやすいと思うのですがどうでしょう?

マカピーも勉強になりました!

自分ではおぼろげながら分かっていたことが、これを読んで「ああ、そういう事だったんだなあ」って。時々両学長のユーチューブも見ていますが、飽きさせないでこれだけの内容を提供できるものと感心しています。

そして、幾度も見ていると私たちの考え方や行動が変わってくるでしょう!


両学長がいつも最後のお別れに言う言葉「今日が人生で一番若い日です」は勉強するのは、いつから初めても遅くないって事です。

こんなプロが教えてくれるんだったら、自分で金融リテラシーが初歩レベルの学校の先生が生徒に教えるって結構厳しいように思います。

学校で教えるポイントは、金融リテラシーが低いと世間に仕掛けられた、詐欺の罠に引っかかる。それを回避しながら生き残るサバイバル術なんだ教え込む事でしょう。

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マカピー三男の通っていたインターナショナルスクールのITの先生が、生徒の親から「うちの子供が不良なサイトを見ているようなのだけど心配」と相談に来て対応した時の話が興味深かったので紹介します。

「どんなに不良サイトを見られないように対策をしても意味はありません。だってhotmail(そのころメジャーだった)を検索しようとしてhotだけで検索したらhotな画像や動画がすぐ目の前に現れてしまいます」
「それにボクは思春期の子供たちが、性的な興味を持つことに反対しません。問題はそれにのめり込んでしまうと危険が待ち受けている怖い事実。興味を持たせて罠にはめ込めようとする連中から身を守る技術が必要なんです」
IT技術は日進月歩で生徒たちがボクのスキルを超えるなんてあっという間でしょう。だからこそ落とし穴が沢山隠されていることを知っているのといないのでは彼らの将来に大きな影響があります。普通こうした技術を家庭で教えることは無理です。それを学校で教えなければならないんです。不良サイトを制限しても何も意味がないのが分かってもらえましたか?

両学長もITの先生も「一生学び続けよう!」「今からでも学ぼう」って言ってるんです!

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マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。さあ学び続けましょう!

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