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「ワニの涙」って何だ? カピーな日々#0807

マカピーです。
マレーシアの諺(ことわざ)にある「ワニの涙」を思い出しました。

ここマレーシアのサバも日本と同じくらいの暑さです。いやむしろサバの方が涼しいかもしれません。



毎朝周辺への散歩に出かけてゆき、今日はLikas Sports Complexだったのは昨日会ったラッタナーさんに聞いたからでした。

ハジさんの家から10分ほどで総合運動場にたどり着きますが、そこまでの歩道が整備されておらず草むらに入ると露で、あっという間にスニーカーが水浸しで気持ち悪い!

広大な運動場には屋根のついたスイミングプール(飛び込み台付き)、10面ほどあるテニスコートの半分は屋根付き、バスケットボールやバレーボールもやはり屋根がついてました。

屋根付きの施設があるのは、熱帯の日差しはとても強く、屋根がついているってのはとても大切な事だからです。
壁もなくて風通しのいいオープンエアの環境はとても気持ちよさそうです。

そしてゴルフ場もスケートボード場、サッカーのピッチそれから通りを挟んで大きなスタジアムまであるので施設の間が公園状態になっていてグルグルと散歩やジョギングする人がいるので、さっそくマカピーもその人の群れに加わったのでした。

ビックリしたのは大きな池のほとりの看板に「ワニ注意(見たという報告があります)」って、おい本当か?

散歩していたらワニに食われたとはシャレになりませんよね。

確かに昔にはイリエワニなど海辺に住む凶暴なワニがいたというのですが、さすがにこれだけ住宅化している地域で「ワニ注意」とはなかなかシュールです。

後でハジさんの姪であるプロイさんに尋ねると「おそらくいないだろう」と言っていました。

マカピーは「それじゃ「ワニの涙」(Air mata buaya)だね?」と言うと笑っていました。

つまり嘘をつくことを「ワニの涙」って言うのをマレイ語を習うときに教わったはずなのです。

なぜかしらちょうどこのタイミングで思い出したのでした。

ただ、この場合は笑える冗談という事であればmain-main(マインマイン)とした方がいいのかなと思いながら湿地に潜むワニが「涙」を流す姿を思い浮かべたのでした。

おお、なんだかここを散歩していると、習ったことが芋づる式にいろいろ思い出されるコタキナバルでの生活です。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。忘却から想起する毎日へ

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