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ディスカバー・東京(人形町)で考えた マカピーな日々#0730

マカピーです。

東京の人形町で生れ育った友達のかずみちゃんのお母さんは、何と群馬の生まれだったと知ったのは知り合って数年たってからでした。

その実家は大店で、かつて利用客だったマカピー母はその店の事をよく覚えていたのでびっくりしました。かずみちゃんには群馬の血が流れているのでお土産に銘菓「旅がらす」を持ってゆくとひどく喜んでくれたのを思い出しました。

そして、幾度か甘酒横丁にあるかずみちゃんの友達の「飲み屋」で集合する事がありましたが、現在はCOVID-19の影響で休業が続き「ママ」にも会えないのが寂しい限りです。

今回のディスカバー・東京(人形町)では、以前歩いて面白かった界隈を日本橋から山ガール「マコ」ちゃんと歩くことにした次第です。

この立派な小学校はかずみちゃんの卒業した学校です。近くの蛎殻町にある有馬小学校なども、とても立派で驚くほどです。

小学校だけでなく、幼稚園や図書館も併設してるんですね!

勿論半世紀以上前、周辺の様子は今とは違ったはずですが、さらに歴史をさかのぼればそこは西郷隆盛さん(南洲公)の屋敷跡があったのだそうです!

ともかくこの周辺は各藩の江戸下屋敷がひしめいていたらしいことが昔の地図から見て取れますね。

で、その学校の並びにあるギャラリーで一際目を引くものがありました!

実は袴田さんという方のFigure Drowing という面白い手法での個展があったのですが、時間が早くてお店が開いてなかったので案内だけをもらってお店の中をのぞいたのです。

まあ、マカピー達3人が「ふーん、ナルホド」と店内を覗き見ている事にはさほど違和感がないと思いますが、フッとランドセルを背負った小学生が同じようにのぞき込んでいたらどうでしょう?と考えました。 

平日ということもあって、マカピーは急に周囲を見渡してしまいました!

ゲージュツ(芸術)とはいえ、しかも東京とはいえ、小学校の横に・・・

マカピーはそうした文化的、芸術的な刺激の少ない田舎育ちだったこともあり、ちょっとドキドキしちゃったんですね。

よくよく考えてみれば、このような作品よりコンビニの雑誌の方がかなりキワドイものがあったりするのだから気にすることもないのでしょうけどね。

マカピー妻もマコちゃんも「へー、面白そうな作品だね」という程度でした。まあ、それが普通の反応なんでしょうね。

その先の角を曲がると、なんとそこにはクジラが地面から浮かび上がっていたのでした!

何気なく、こういう面白い作品があるのも「粋」ですね!

午前中であるとこの界隈のお店がまだ営業していないのでした。

実はマカピー達が目的地の一つとしてたのが、南アのワインを取り扱っている「アフリカー」が近くの水天宮裏にあったからです。
タイ焼き屋さんも「アフリカー」も平日の営業時間は12時くらいでないと準備中でした。

3人は「じゃあ、店が開くまでにこの辺りを散策しよう」と行くと高速道路下に「箱崎T-CAT」に行き着いたのでした。

左側がT-CATで右側はパークホテル

おお、懐かしい!
マカピーは青年海外協力隊でマレーシアに出発する際に、ここで出国手続きを済ませてリムジンバスに乗り込んで成田空港へ向かったんです。

マカピー妻も利用したことがあったので、まだ、営業していたことに二人して驚きました。

物珍しさも手伝って、中に入ってみました。するとかつては免税品の取り扱いもあったような空間は待合室やレストランに変わっていました。


そもそも水天宮(すいてんぐう)とは何ぞや?
地下鉄の人形町駅と水天宮駅は数百メートルしか離れていないのに地下通路でつながっておらず、一旦地上に出るのですがその一角にコンクリート構造物の上にお宮さんがあるのでした。

それで、入り口の由来を見てビックリしました。
マカピーはただの「安産祈願のお宮」さんだと思ったら、祀ってあるのは源平合戦で入水した安徳天皇と母祖父母の三名なんですね!

後で聞いたら、マカピー義母は義理の娘が妊娠した際には、この水天宮で「腹帯」を買い求めているのでした!

もっとも、その由来とかは知らなかったようですけど!(笑)

そうこうしているうちにやっと開店時間になったので、ワインショップ「アフリカー」が開店したのですが、ボトルを眺めているうちに懐かしくなってついつい赤と白それぞれ1本買ってしまいました!

未だ、3週間ほどしか経っていないのに、妙に南アの事が恋しくなる今日この頃でした。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。細かく巡るといろいろなことが分かってくるものですね!

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