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それって「時代おくれ」になっていないかな? マカピーな日々#0504

マカピーです。

8月18日午後に無事にアフリカのM国(諸般の事情により国名を出しませんのでご了承ください)に到着しました!

今回のエクソダスに関しては沢山の方から励ましを頂き感謝します!

これまでのマカピーの海外での仕事は、昨今のCOVID-19の影響もあり、その準備がいろいろと複雑になり更にマカピーのアフリカ滞在も1年未満と短期なので単身赴任という変則的なものでした。

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昨日の投稿で伝え忘れた、空港PCR検査に関して追加します。

成田空港第2ターミナル到着ロビー(地上階)のはずれにあるPCR検査場へは、暇そうにしている「パラリンピック関係者の受け入れブース」の横を通ってゆくのですが、ドアを出ると途端に館内と様相が一変して「戸外」となります。

そもそも申し訳程度の紙表示が貼られて検査場の方向はわかるのですが、その検査棟の建物への狭い渡り廊下は戸外ですから多少雨もふきこむし、クネクネ曲がるのに途中の道先案内もなく、「本当にこのまま進んで大丈夫かしら?」と不安になるのでした。

しかも、この渡り廊下は、夜間の照明がないのです。いや蛍光灯があるのに点灯してくれないのです。ピカピカしている到着ロビーからでると様相が一変するのでした。

実際にここを女性が一人で、暗い中を荷物のカートを押して行くと、対向の人に当たったり、コーナーでぶつけたりしながらと、かなり危険だったのを思い出しました。

意図的ではないにしても、こんなにPCR検査を「日陰者にする意味」があるのでしょうか?

それから成田空港でマカピーが中華レストランで夕食を注文した時のことです。

「中華五目そばセットにビール!」と言うと、すかさず「大変申し訳ありません。現在酒類をお出しする事が出来ないのです。私も飲みたいのに残念です!」とにっこり顔のウエイトレスのお姉さん。

ああ、そうだったんだ。

マカピーは外食をする機会が少なくなり非常事態宣言や蔓延防止策の対象地域がどこであるのかすっかり忘れていたのでした。

ところが、一旦搭乗すると様相は一変。

客室乗務員が離陸前に「何か飲み物でもお持ちしましょうか?」と尋ねるので「何があるのですか?」と尋ねると「水、オレンジジュースかスパークリング・ワインなどございます」と言うのですかさず「スパークリング・ワインお願いします!」

そうなんだ、国際線機内は非常事態宣言とは関係ない治外法権?なんだ!

おー、いいぞ、いいぞ!(笑)

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今回利用した中東の航空会社では、機内での安全に関する説明はとても洗練されていたことに改めて気づきました。(昨年利用した際も同じでしたけど)

従来は客室乗務員によるライフジャケット着用などが実演されるのですが、テレビ画面ですべて行われる会社が多くなっています。しかもこの会社はサッカー選手を使ってコミカルに子どもたちの注意もひきつける説明になっています。

良いなあー!

座席前方には通常、気分が良くなくなった際の紙袋、機体の説明と避難経路などの安全対策、そして機内雑誌があるものですがこの会社では機内雑誌がない事に気づきました。

日本の航空会社などでも日本語と英語併記したもの、それから取り扱う免税品のカタログなどがあるのですがそうしたものが一切ないのです。

もちろん画面操作では、オンデマンドで各国の言語を選びフライト情報、目的地の情報、エンターテインメントでは映画、テレビ番組から音楽まで世界中のジャンルが楽しめます。

もう機内雑誌が不要なんです。機内の免税品販売もしませーん!

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本当に必要なもの、そうでないものを見極めずに「時代が変わり需要が変わっているのにもかかわらず、古い慣習にとらわれたまま無駄な事を続けている」事って、世の中に沢山あるように感じたのでした。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。時代の変化は止まらない!





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