不思議な縁でつながってる マカピーな日々#0966
マカピーです。日本滞在中
人と出会い、時にチャンスをものにする人がいます。
東京の渋谷で、昨年まで所属していた会社の忘年会に招待され行ってきました。
マカピーは円満退社だったので、社長以下、社員皆さんとも仲がいいのですが社員数人の小さな会社で集まったのも5人のおじさんばかりでした。ヤレヤレ
その中でも最年長のTさんは、翌日のカンボジア出張を控えながらも相変わらず健啖ぶりを発揮していました。
実はマカピーはこのTさんに伝えたいことがあったんです。
マカピー:「実は今回マレイシアのサバ州で仕事を始めようと思った時、Tさんから聞いた話を思い出したんです。数年前お話を伺った際にTさんがかかわったプロジェクトで扱った素材が、今回のボクの仕事になったので感謝です」
Tさん:「お、そうだったんだ。ボクも当時からこれは儲かるだろうなって思ってたんだけど、自分で会社を始めたばかりでそっちに関わることは無かったんだよなあ」
マカピー:「それから、サバでは初めてエヌ娘さんと会ったらTさんと仕事をしていたと伺い、ビックリしたんです」
Tさん:「え、どうしてエヌ娘を知ってるの?」
マカピー:「ボクは協力隊の先輩だったエヌさんにお世話になった後でカンボジアで再会していたんです」
Tさん:「なんだ、ボクもそうなんだよ。エヌさんと出会って、その娘さんに仕事を手伝ってもらったんだ。惜しい人を失くしちゃったね」
マカピー:「エヌ娘さんと再会した日がちょうどエヌさんの命日だったんです。亡くなったのは2011年だったんですって」
Tさん:「もうそんなに経ってたんだ・・・」
それを聞いていたみんなが加わります。
ドイさん:「この業界にいると、やっぱりそんな話になるんですよね」
ダイ社長:「実は、以前同じ職場で働いていたり、近くですれ違ってたんだって事が分かるとお互いにびっくりするってことがよくあるんですよね」
ヤマさん:「この間、ミクロネシアに出張へ行って来たんですがやっぱり知り合いの知り合いがいるんですよ。世の中狭いですね」
Tさん:「それだけボクら長く生きてるってことだよ!」
マカピー:「縁に恵まれてここまで来たってことですかね?」
マカピーはサバから持ち帰っていたジップロック袋に入ったサンプルを皆に見せたんです。
Tさん:「おお、こいつこいつ懐かしいなあ!」
ダイ社長:「何ですか、これが商売品ですか?」
ヤマさん:「食べられるんですか?」
Tさん:「うん、大丈夫日干し乾燥しただけだから」
マカピーが袋を開けると早速ダイ社長とヤマさんはそのサンプルを口にしてムシャムシャ・・・。
このあたりが業界?人らしいところです。
ヤマさん:「ふーん、ちょっと塩っぱいんですね」
ダイ社長:「これって、こうやって食べるものなのですか?」
マカピー:「水に戻して食べる事も出来ますが、加工していろんな原材料になるんです」
Tさん:「ボクもそこに注目して、これなら行けると思ったんだけどなあ。今考えると惜しい事をしたよ。マカピー頑張ってね」
ドイさん:「じゃあ、みんなの来年の健康とますますの活躍を祈念して乾杯しましょう!」
聞けばドイさんも来年は中央アジアで2年間活動するらしいですし、相変わらず皆さんの元気な様子に勇気づけられた忘年会でした。
やっぱり情報をアップデートしながら刺激しあう仲間がいるって素敵ですね!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。そう縁あってここに集う我らでした。
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