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答えは一つだけじゃない マカピーな日々#0918

マカピーです。ボルネオ島北部マレーシア国サバ州にいまーす。
数々の問題を快刀乱麻を断つ「ハナさん」と出張に来ています。


ワオ(Wau)はマレー凧のことです。

コタキナバルから事業をしようと思っている現場に来てみると、物事がはっきりと分かるのです。しかも今回は事業経験豊富なハナさんが一緒なのです。

彼女のアプローチはとてもシンプル。
だから事業を最初から複雑化したまま開始しないように気を付けています。
そして単純化して早く利益を出すためのポイントをついた話を展開してゆくので、とても分かりやすいです。

「きちんとターゲットを絞る事、他はこの際に無視するのよ」

もちろんビジネスパートナーにとっても利益が出る話をします。
そこでも、直接関係ない事を盛り込んだりしないでどれだけ利益が上がるのか分かるように説明するのです。

ハナさんはマカピー達の事業では、早く資金を回転させて利益を出さねばならない事に頭をひねり提言しています。

彼女には輸出入に関する知識もあるから、そういう事業が得意な会社と組むことも提案してくれます。


久々にワオをみてうれしくなりました。

色々と現場で事業内容を検討していると、むしろ国を越えて考えた方が良い場合もありそうな場面もでてきます。

そんな時ハナさんは「それなら別の国でやてっても面白そうね。あっちにも友達がいるから紹介してもいいよ!」

彼女は軽々と国境というハードルを越える意見を提案してくれます。

マカピーはつくづくこの人は「ボーダレス」なんだなあって思うのです。

ハジさんもある意味「ボーダレス」で面白い人ですが、そこで紹介されたハナさんもかなりユニークな人です。


おっと、凧あげでは電線に気を付けなきゃね!

コタキナバルへの帰途、スコールに遭い、更に陽が落ちるとユスフさんの運転スピードが途端に落ちたのは彼の視力が低下したせいらしいのです。

マカピーも途中で運転を代わって快調に走ったのですが、ユスフさんの運転が時速が40㎞を割り込み、どんどん後続車に抜き去られるのでした。

確かに街灯もない道路ですが、あまりにも遅すぎます。

さすがにハナさんも「大丈夫?」と尋ねる始末です。

途中のドライブインで夕食を取り、ビジネスホテル的な「イン」に泊まることにしたのです。

マカピー達がインの前に駐車する時に、白人家族が荷物を出してこの宿に入ろうとしている様子が見えました。彼らも同じインに泊まるようでした。

ところが、一足先にフロントに辿り着いたマカピー達はタッチの差で最後の一部屋をゲットしたのでした。

ハナさん:「ね、見てごらんなさい。チャンスは見逃さずものにするのよ!彼らにはその運が無かったの。仕方がないからまた車に乗ってどこかの宿を探すのね」

確かに、人生ってそんなもんです!

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。強運のハナさんに学ぶ事多し

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