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デブでチンチクリン? マカピーな日々#0265

マカピーです。

新聞の折り込み広告にSブランドといわれる「しまむら」のものがありました。

さすがにユニクロとは一線を画しながらも、主婦に絶大なる人気を誇る「しまむら」の品ぞろえに納得しながら眺めていると隣にいたマカピーの奥さんが紙面のモデルさんを指して面白い事を言っていました。

「コマーシャルを見ている人は、自分がデブでチンチクリンでも勝手に自分のイメージをモデルさんにしてしまうから、たとえ似合わなくったってその商品を買ってしまうのよ」

まあ、昔からモデルを使った宣伝の効果とはそういうものだとマカピーも納得です。

それにしても、「デブでチンチクリン」という彼女の表現もレトロな感じだなあ。

さて、実際に売り場に行きお目当ての商品を手に取って試着室に入った時のギャップというのは、、、、。

どうしても、狭い部屋で姿見(鏡)に映る自分の姿を見下ろすものだか、必要以上に脚が短く見えるんですよ!

そして思い描いていたスタイリッシュなモデルさんと自分が違う事に否が応でも気付かされるのです。

「自分て、そんなにデブでチンチクリンだったかしら?」

こんなに股下が短いはずがない、ウエストだって、、、と思っても「そういえば前回買ったのは、このサイズだった・・・」と無理して忘れていた?事に気づくのでした。

おそるべしモデルの威力!

さて、話はマカピーの長男が英国のアパレルのお店で働いていた時のことです。彼はそこの商品を身に付けて接客をしていたそうです。

そうです、「生きたマネキン」ですね。

するとお客さんが来て「そうねえ、うちの息子もあなたくらいの背格好だったわ。ちょっとこのシャツを着てみてくれる?」

彼は英国でながらくラグビーをやっていたので背は高くなくゴリラ体形なんですが、そうしたモデルを必要としている顧客もいるわけです。

「デブでチンチクリン」でもいいんです。

自分が楽しく身に付けるファッションがあれば十分なんです。

昨今のコロナ禍で外出しなくなると、幾日も同じ家着のままだったり、はてはパジャマのまま過ごす人がいると聞くと、マカピーもこの状況ではさもありなんと思います。

それでマカピーは、今こそ「他人にどう見られる」からのファッションよりも、「自分が楽しめる」ファッションが本当に求められているんだなあと思います。

最後までお読みいただき感謝します。明日もマカピー的史観をお届けしますのでお楽しみに!


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