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早飯は失礼なんです、知ってました?マカピーな日々#0232

マカピーです。

ご飯を食べると、なぜかしらマカピーはサッサかと食べてしまうので奥さんから注意を受けます。

まかぴーとしては「はやめし、はや○○、芸のうち」なんて信じている訳ではないのですが、気が付くと一人で食べ終わっている事が多いです。ヤレヤレ

「一人でパクパク食べてしまうけど、周囲の様子を見ながら一緒に食べられないの?」

「よく噛んで食べれば、もっとゆっくり食事を楽しめるはずよ」

「ほら、注意しないと先に食べ終えてしまうでしょう?会食した時なんかあなた一人だけ手持無沙汰になっているってあるけど、恥ずかしいって思わない?」

マカピーには返す言葉もありません。

自分自身でもいったいどうい訳で早食いしてしまうのかよくわかりませんが、「さあ食べるぞ!」となると夢中で食べてしまうんですね。

「あのさ、どうして味わって食べるって事ができないの?」

「食事って、味だけでなく眼でも、そして会話も楽しむものよ!」

だんだん奥さんの注意が怒りにエスカレートしてゆくのでした。(無理もない?)

そうですね、マカピーの実家は農家であったせいもあり、確かにしみじみと味わう食事ってあまりしてこなかった、様に思う。

マカピーは自分の家庭を持つようになっても、特に子供が学校に通っていたころは自分自身の通勤も考えてドタバタして、朝食は一種のタイムレースだったように覚えています。

でも一方で夕食はゆったりと家族で会話を楽しみながら、お酒を交えながら食べた記憶もあります。(子供はお酒を飲みません)

「あなたは作った人の事を考えてご飯を食べているの?」

せっかく毎日奥さんに美味しいご飯を準備してもらいながら、それをかき込むように食べられたら作った人の気持ちをないがしろにしていることになりますね。

美味しいものを食べるのが好きなら、美味しいものが口に入った瞬間にその感想を料理してくれた人に伝えるべきです。

それをマカピーに悟らせてくれたのは漫画家の弘兼憲史さんの本でした。


彼は80歳が男性の平均寿命だとしたら残されている時間は少ないから身辺整理して身軽にすべき事が沢山あるし、その中で奥さんには嫌われないようにするべきだと言ってます。

そして男性も料理をするように強く勧めています。

弘兼さんは既に70歳代を謳歌しているので以下の本も書いています。


平均寿命が延び、元気でいられる時間を大切に生きる。それこそがQOL(質の高い生活)に繋がるのです。

マカピーも、事故や病気で意識がなくなった状態でベッドの上に縛られて「胃ろう」でブクブク太るなんて絶対にゴメンです。

だったら、美味しいご飯を作ってくれる奥さんの料理に感謝して、奥さんを称えて自分もいろいろ手伝いをして労をねぎらう機会を最大限生かすべきと知りました。

そうしないと、死にたくても死ねない苦しみを味わうかも???

弘兼さん、良い本をありがとうございます。

マカピーでした。

最後までお読みいただき心より感謝します。引き続きお読みいただければ嬉しいです。


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