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「人生には推しが必要だ」と言われた

ほとんど誰にも言わず、年が明けて約1年振りに都内へ遠出してきた。
緊急事態宣言の出る前だったのもあったけれど、久しぶりに友人に連絡して食事をした以外はホテルに籠って本を読んで映画を観ていた。
所謂、前乗りってやつだけれどこれがそうなのか。
遠出の場合、弾丸なのでスケジュールが把握出来ないから突発的に寝れる漫画喫茶や個室ビデオなもんで、ホテルになんて泊まる事はほとんどない。
こんな前乗りをしたことがなくて快適。
2020年は1月に下北沢と2月に川崎の冬のBAYCAMPだけでそれ以降は関東へ遠出をしていないのでこれだけ外に出ていないのもなんだか不思議な感覚。
色々とまだやれてない事をやりながらもライブハウスでDJしたいなぁと思う今日この頃です。

ずっと行ってみたかった新日本プロレスの東京ドーム興行1.4&5のビッグイベント。
通称「イッテンヨン」と「イッテンゴ」。
状況的に両日は避けて最終日の1.5にだけ行ってきた。
2日間のビッグマッチでとんでもないことが繰り広げられるわけです。
試合には直接の関係はないけれど1.4はゲストに“ドン木梨”。
そう、とんねるずの木梨さんが登場するという事前発表。
なんなら当日にはサプライズで長州力も登場したという。
チケット買っておけばよかった!と大後悔。
それは置いておいて、2020年の1.5は試合開始前の時間にダークマッチという女子プロレス団体STARDOMの提供試合があったわけです。
ニュースで観た1枚の写真で木村花ちゃんの存在をそこで知って「マジでかっけぇ!!」ってなった。
今年もダークマッチは1.5に。
ifの世界だけど、もし生きていたらこのリングで観れたんだろうなと思ったら泣けてくる。
今年は2つタッグマッチが提供されていて、どっちもいい試合でめちゃくちゃかっこよかった。
「推し」って言葉で言うならばこの人が1番好きっていうのではなく「ハコ推し」なんだろう。
なんでもそうだけど、気持ち剥き出しで闘ってる人が好きなんだろうとつくづく思う。

東京ドームの照明が落ちて始まったオープニングVTR。
出演のみだったけどノリさんの煽りで鳥肌がゾクゾクッ!と止まらなかった。
全試合にドラマがありすぎてメインマッチまで釘付け。
プロレス界の「初詣」と言われるのも納得してしまう。
DJやってて数年前に知り合った当時大学生がいて、イベントにも遊びに来てくれるようになった子がいる。
住んでる最寄りの駅も一緒でそのうち卒業するまでしょっちゅう遊ぶようになった。

仕事で東京に行ってしまったんでなかなか会えてないけれど、誘ってみたら行きたいって事で一緒に行ってきた。
ひと回り以上違う歳の差だけどなんてことないのは、好きなものに共通項がいくつもあるからなんだろうな。
そんな人が沢山います。
先日、香川に嫁いだ人妻にDVDを送ってもらった。
なんとなく言葉の並び的に淫靡な感じだけれど、「家、ついて行ってイイですか?」の正月特番を録画してもらっただけのもの。
亡くなったオナニーマシーンのイノマーさんが番組内で組まれたやつ。
宮城はやるのかどうかも分からないので残念がってたら送ってくれた。
ついでに讃岐うどんが送られてくるサプライズ。
たまたまSNSで知った南三陸の牡蠣がコロナのせいで仕入れ先に下せなくて600万損害が出たことで通販をやっていると知り、お取り寄せでお返しをした。
人妻に貝です。
なんだこの淫靡な感じ!
去年からインドア時間を充実してくるとともに反比例して人付き合いが増えてくる始末。
もちろん節度は保ってだけれど、相も変わらず諸用があるのが有難い。
近い将来に爆弾を仕掛けるために動いてます。
早くも1月が終わる。

今月観た映画はこちら。

【新作】
「新感染半島 ファイナル・ステージ」
「ミセス・ノイズィ」
「スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち」
「花束みたいな恋をした」
「ヤクザと家族」

【旧作】
「ザ・マスター」
「アンダー・ユア・ベッド」
「悪魔は見ていた」
「プライス 戦慄の報酬」
「サラブレッド」
「影踏み」
「リトル・モンスターズ」
「モルグ 死霊病棟」
「メランコリック」
「聖女/Mad Master」
「ブルーアワーにぶっ飛ばす」
「インビシブル・ウィットネス 見えない目撃者」
「アイネクライネナハトムジーク」
「A GHOST STORY」

以上!

マガジンにて全編読めるシステムです。是非に〜!

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