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ソムリエになってみたい

2月って日数少ないけれど終わってみたら21本の作品を観てた。
毎週末は劇場に行くのが習慣になってしまったけれど中旬に起きた地震の影響で休館という週末があったので営業再開後に梯子をしてみたり。
ポップコーンをコーラで流し込みながら観るのが楽しみなんだけれど、1本目だけで限界。
ここ最近の邦画新作、胸アツな作品が続々と出てきている。
賞レースに出てくるだろう作品ばかり。
凄く濃いのでこの先に、この感情を超えるものに出会えるのか若干不安がある。
そのくらい際立つ作品が多い、気がする。

そういや全部は観たことなかったと思ってヒッチコック作品をいくつかまとめて観た。
覚えていないだけで意外と鑑賞したものもいくつかあったりして。
その流れで過去の名作と呼ばれる類いのものを探したりもしている。
どんでん返し系でずっとおススメされていたAmazon Primeオリジナルの「冷たい嘘」がめちゃくちゃよかったので是非。
娘が友達を殺したかもしれないのを知って別居中の夫婦が嘘で子供を庇って大変なことになっていく大筋。
「え?」ってなるあの瞬間、たまんないっす。
3月はブラムハウス製作で観ていないものを今度まとめて観てみようかなと思ってみたり。
そういえば先日ラジオ収録で映画音楽の話があった時に、ゲストで来てもらっているBPMがとにかく速いハッピーハードコアというジャンル(大好き)でイベントをしているDJ GENくんが来た。
定期的に繰り返し観る映画は「パルプフィクション」と話題になった時、徐に取り出してきたGENくんの財布。
ヴィンセント(サミュエル・L・ジャクソン)が劇中で使っているマザーファッカーと刻印された皮財布でテンション爆上げ。
はじめて生で見た。
というかパルプ大好きな人が近くにいたのに驚いた。
アメリカンジョークを初めて覚えたのはパルプフィクションからだった。
トマトの親子の話。
お父さんトマトと子供トマトで鬼ごっこ。
お父さんトマトが子供にタッチする時「グシャ!!」っと強めに叩いて潰してしまった。
その時の言った言葉は「キャッチアップ(ケチャップ)」

DJやってる身分としては(近頃は現場を作っていないけど)音楽ソムリエなわけだけれども、そろそろ映画ソムリエも目指したいところ。
調剤みたいに症状を聞いて”それに効く作品はこれです!”みたいなの。

それはともかくワンコインで全記事を読めるエッセイを書いてるのでもしよかったら~
有料マガジンで過去の振り返りや公で言えない事を書き殴って5万字超えてます。
12回分(延長あり)と思って書いたけれど到底書ききれていないことに気づいたのでこのまま続行中!(一部無料で読めるものもあります)

2021年2月鑑賞作品
【劇場作品】

哀愁しんでれら
ファーストラブ
ダニエル
すばらしき世界
あの頃
ガンズ・アキンボ

【配信・DVD】

冷たい嘘
透明人間
ドントハングアップ
イーブルアイ
市民ケーン
白い恐怖
ロープ
プリズナー
マイ・スパイ
ブラインド・スポッティング
エクストリーム・ジョブ
荊棘の秘密
ストレイ 悲しみの化身
ファブリック
レフト 恐怖物件

配信系は正直、「なんでこれを観てしまったんだ!」と後悔するものもあったけれどバラエティに富んだ感じで観れたと思う。

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