「年パス生活:Pearl(パール)」
パール、観てきました。
どこかで、予告を見た時に、
「お、A24の新作映画じゃん」と
なったことだけはすごく覚えてて、
内容?あらすじは全く確認せずに観に行きました。
(おそらく、SNSで無音状態で予告を見たのかな・・・それすらもおぼえてません)
正直、ふーん、なにこれ、って感じで見てて、
でもなんだか、、、どこか違和感のようなものが終始ありました。
(どこかで見たことがある気がする)
映画が終わって、違和感の正体を確認すると、
そういうことだったのか!
しばらく前に観た映画「X(エックス)」の前日譚だったのか。
そのことに気がついた瞬間、
いろんなことが腑に落ちました。
見覚えのある風景、玄関からダイニングまで一直線に伸びる廊下。
でかいワニのいる湖。
もう一度Xを観て、pearlを見るとまた更に楽しめる気がします。
どちらも面白くない!とかは全く思わないんですが、
やっぱり共通して、「ふーん、なにこれ」って感じでした。
多分理解するには映画を見足りてない。。。
今まで、意識してこなかったが
今回初めて
「A24」だから観た、と思う。
「A24」のわたしにとっての入り口は、
おそらくミッドサマーで、
度肝抜かれたことを覚えてる。
そして、「なにこれ」と感じたことを覚えている。
A24が携わる映画を、このタイミングで
初めて振り返ってみた
(私は、映画の内容には興味があって、基本的には配給会社や役者、監督などの名前はとっても疎い)
するとだ。
これまで観てきたいくつかの映画がそこに名を連ねていた。
そのどれもが「なにこれ」と思ったものばかりだった。
・・・なるほど、私とA24の相性は、
どちらかというと悪く、良いように言い換えると、伸びしろに期待できるのだ。
今後もおそらく、
「A24」の映画であるという理由のみで、
鑑賞することだろうが、
ゆっくりゆっくり、理解していけたらな、と思うものの、
心の何処かで、
『このままずっと分からないままでいたい』自分もいる。
どちらに転ぶか期待して、待ちたいと思う。
ただ、今言えることは、
「A24の作る映画は最高だよね」なんて思ってもないようなことを
知ったかぶりして自慢気に人に話すようなやつになってなくてよかったと心より。
A24の映画、よくわかっていない自分、好き。とか言って自惚れる。
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