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人の名前や地名から色が見えること

つい最近まで、自分では当たり前すぎて気にすることもなかったのですが、私は地名や人の名前から色を感じます。文字の周りに色が出るというより、頭の中にパッと色が浮かぶ(正確には、その色で頭の中が染まる)感じです。「共感覚」の一つのようです。

去年引っ越し先を決めるときは、候補地がいくつかあったのですが、その街の名前からイメージする色と自分の名前の色の相性も大切にしました。ちなみに自分の色は少し明るいベージュで、今住んでいる八ヶ岳の山麓の市はベージュ。候補地の中にはとても住みやすそうな街もありましたが(実際には今より条件の良さそうな物件も2件)、今思うとその色が深緑や褐色の茶色なので、合わなそうな感じも何となくありました。

苗字と名前でも色が別々に見えて、その組み合わせで何となくその人の性格などが見えます。

このことを周りの人に話したところ、「私の色を見てほしい」と5人ほどから言われて見てみました。女性が多くて、念のため旧姓も教えてもらった人も数名いました。

こんなふうに見えました。(本人の感想付き)

Aさん(女性)
お名前から感じるカラーはオレンジなのですが、少し濃いめ。直感ですが、ご両親のどちらかが厳しかったか強かったか、そんな感じがして、Aさんはその影響で芯が強いというかすこし頑固なところがあるとか。でも、とてもキレイな色です。
→お聞きしたら実際にお母様がとても厳しい方だそう。

Bさん(男性)
ダークグリーンが浮かびました。茶色も少しありますが、木のイメージが強いです。今は落ち着いた感じですが子どもの時は活発でしたか?(その方はギターを弾かれるのですが)ギターという楽器がすごく合っている気がします。木が嬉しそうな感じがしています。
→お聞きしたところ、グリーンは大好きな色で、今使っている手帳はモスグリーン、万年筆のインクはダークグリーンだそうです。また、今は落ち着いてますが、若い頃は活発というか結構尖ってましたとのこと。

Cさん(女性)
白です。おそらく旧姓で見てもCさんは白なのではないかと思いました。直感ですが、他の方とご自分をつい比較してしまい、ご自分に足りないことで悩んだりしてしまうのではないかと。でも、明るくて無垢で美しい色はそのままで充分ですし、そこが魅力なんだと思います。
→「白、ってなんだかしっくりして不思議な気持ち。直感ですが•••のくだり、本当にそうです」とのことでした。

Dさん(女性)
白に近いベージュ。グレージュが近いです。先月は少しくすんで感じましたが今は明るくなりました。自分のしっかりとした意見がないとか、特別に優れたことが他の人と比べて少ないなどで、自分を責めてしまうことがあるのでは。グレージュはすごく爽やかで美しい一つの色だから、誇りを持っていいと思います。旧姓だと黄緑です。
→旧姓のとき、親友の結婚式に鮮やかな黄緑のすごくお気に入りの着物を着ていたそうです。でも結婚後は一度も着ていないとのこと。

その他にも何人か自分でやってみましたが、自分でもなんだか不思議な感じでした。

見える色は意味がある?

とても楽しい体験だったのですが、いくつか気づいたことがありました。
もしかすると、見える色は法則があるかもしれません。例えば、白に近い色は自分に自信がないとか、ピンク系は無垢だとか。

少し調べましたが、日本には昔から数多くの伝統色があって、それぞれに特有の名前と色の由来があります。

それと比較してみたら面白いことが見つかるのではないか、とか、私が見える色でその人のロゴをデザインするとか(デザイナーなので)、やってみたら面白そうなことがいろいろ思いつきました。

最近考えている事業「人のプロデュース」「創造の癒し」「生きがいサポート」「自己実現プロデュース」とも組み合わせられそうなので、考えてみたいと思います😊

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