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世界遺産スコータイの遺跡群!


〇INTRODUCTION

今月始めから3週間の予定でタイ、マレーシアそしてシンガポールの3カ国を観光してくる計画を立てています。

いずれも今回が初めて訪問する国ばかりですので、例えば食事一つとっても何一つイメージがわかず何を食べれば良いのか、どこで食べれば良いのかなど、全く分からないことばかりですが、そう言うところが、旅行をより楽しくさせるところでもあり、今回の旅行ではどんなことが起きるのか今から楽しみにしています。

それでは、タイぶらり旅4日目世界遺産スコータイの遺跡群について紹介させて頂きます。


〇世界遺産スコータイの遺跡群

私は歴史学者でもありませんのでスコータイ遺跡について語ることは出来ませんが、私が観て素直に良かったと感じた遺跡、風景、感じたこと等をそのまま掲載させて頂きます。
ご覧になる皆様にも世界遺産スコータイ遺跡群の素晴らしさを少しでもお伝えできればと考えております。

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私が今回訪れたのはスコータイ旧市街にある遺跡群、のんびり歩いて廻ったので中心部にある有名な遺跡3個所とその周辺に散在する名もなき遺跡群のみの紹介となります。

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それでは紹介させて頂きます。


〇Wat Mahathat 

この遺跡は旧市街のほぼ中心部にある遺跡です。

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柱だけ残ってます。
どんな屋根があったのでしょうか、如何にも遺跡と言う感じがします。

アユタヤ遺跡と異なる点はこちらの方が年代が古いのと、戦争で破壊されて修復されたものではなく、時間と共に自然と遺跡になっていったと言うことだと思います。

実際にこの遺跡群はスコータイ王朝時代に建設されたあと、アユタヤー王朝に移ってからは廃れていき、20世紀になってフランスの考古学者に発見されるまで、実に3世紀もの間ジャングルの中に埋もれていたそうである。

そのためにアユタヤーが破壊された時も、ここスコータイは被災を免れたのではないかと思われます。そのおかげもあり、このように素晴らしい保存状態で遺ったのだと思います。

素晴らしいです。

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重機も無い大昔、スコータイ王朝の職人がこのように大きな仏像をどのように創られたのか不思議でなりません。全てにおいて昔の方の技術の高さに関心させられます。

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こちらも大きな仏像ですが座られてます。

ここに来る前はバンコクの寺院巡りをして参りましたが、年代が遥かに新しいこともありどれも黄金色で煌びやかなものばかりでした。

ここにある仏像も、もしかして昔は黄金で飾られた煌びやかなものだったのかも知れません。実際はどうだったのでしょうか、昔のことは誰にも分かりません。

皆さんそれぞれが、思い思いに時空を超えて想像して頂ければ良いのかと思います。

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こちらは仏塔になりますが、塔の先端まで綺麗に残っております。

小さなレンガを積み上げて、このように巨大で緻密な建造物が創られていました。何という技術の高さでしょうか。

それにしてもレンガで造られた建造物の耐用年数は、現在のコンクリートと比較して遥かに長いことが解ります。

東京オリンピックでもレガシーと言う言葉を良く耳にしますが、レンガで造れば本当の意味でのレガシーとして何百年後の人類に観ていただけるのではないでしょうか。

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長い年月の間に風雨にさらされ、このような白黒の状態になっていました。歴史を感じると共に、このように管理しないことも本当の意味での遺跡を観ると言う点において重要なことなのかと認識させられました。

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同じワット・マハタ―トの中だけでもたくさんの仏像や仏塔が所狭しと建造されていますので、全て観て廻るには私の場合は数時間必要となりました。

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ここにある仏像は日本で見かける大仏とも良くにいますが、頭の上がとんがっているのが違うような気がします。バンコクにある大仏もとんがって無かったので、スコータイ王朝時代の特徴かも知れません。

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〇Wat Sra Sri 

この遺跡は、先程のワット・マハタ―トから少し北側に行ったところにあります。

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入口に近ずくと、仏塔が3つとも見えるように創られてました。
門に使われているレンガの大きさが大小使われていますが、途中で修復されたのかも知れません。

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屋根の部分が無くなり、柱だけが残っていました。

と言うことは昔は仏塔を直接観ることは出来なかったことになり、現在の方が景色としては良いのかも知れません。私の個人的な感想です。 

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それにしてもこの仏塔の形、この前のワット・マハタ―トの仏塔の形とは明らかに異なります。

小さなレンガの積み上げではなく、彫刻された大きな石で造られ、更に仏塔全体の形も丸みを帯びとんがってません。

同じスコータイ王朝時代の遺跡ですが、異なるタイプの仏塔を観ることができました。

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〇Wat Traphang Thong

この寺院は、新市街から来ると旧市街の中で最初に見られる大きな寺院です。大きな池の中にあるので、道路を走っていても良く場所が分かると思います。 

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私はピッサヌークからバスで来ましたが、旧市街に入ったこの辺りでバスを降ろされたので、スコータイの中で最初に見学させていただいた寺院になります。

この寺院は写真にある通り池の中にあり、橋を渡っていくことになります。

実は他の遺跡も池で囲われていたのかも知れませんが、訪問した2月に限って言えば池の水が殆んどなくわずかに残っている程度でした。もしかして1月2月はタイの乾季だったから水が無かったのかも知れません。

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仏塔は曲線を基調に小さなレンガを積み上げて出来ており、優しい感じのするものでした。

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〇その他周辺の小さな遺跡 

スコータイ歴史公園の中には、私が歩いて廻った中心部の小さな範囲内だけでも名も知らず残されている小さな遺跡を観ることが出来ます。その中のいくつかですが紹介させて頂きます。

いずれも現在は柱だけしか観ることが出来ませんが、誰にも注目されることなく、ひっそりと今も残り続けているところが、私にはこれぞ遺跡と言う感じを強く受けた場所だったと思います。

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〇タイ観光案内サイト(参考資料)

タイ国政府観光庁によるタイ観光案内サイトを以下に添付します。各地の観光案内からグルメやホテル等タイに関する様々な情報が発信されていますので、旅行の前に一度確認してみることをお勧めします。


今回は、これで終わりになります。ありがとうござました。
Thank you so much. See you next time. Good luck.

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも気に入っていただけたら「すき」をお願い致します。そして少しでもサポートしていただければより一層の励みになります。