大波小波

年が明けてから毎日のように夢をみていますが
それといっしょに
過去の〝怒り〟が波のように繰り返し繰り返し
頭の中へと現れて
ふつふつとイライラと
心が落ち着かなくなる日が続いています

主人と私は主人の家族のために
土地付きの家が余裕で建てられるほどの借金を
負わされました
借金を返すために働いているようなものです

その主な原因となった義妹の１人が
義父の財産を一人占めし
一番〝偉い〟存在のようです
本人も別の義妹も義母も
核心をついた話は耳が聞こえなくなるようでした
義父はそんな彼女らの犠牲になったと思っています

その愚かな人たちと関わっているほど
私は余裕がありません
主人は家族の縁を切りました

もちろん
すっかりそれらを忘れる事はできません
でも〝どうでも良い〟気持ちがほとんどです

なのにぶり返した怒りにイライラしています

しょうがない事なんだと思います

何をどうしたって過去は変えられない
やり過ごす事しか
このイライラをおさめる方法はないですから

そんな中
川中さんのこんな投稿を読みました

天国へ思い出を持って行けて
その中でずっと過ごしていけるなら……
私は五歳ぐらいの時を選びます
まだ何の責任もしがらみもなく
本能に近いまま笑って泣いて毎日を過ごす
時の流れがまだゆっくりで
夢や希望もまだまだ…
目の前にある事が毎日の全てで

もしもそれが却下されたら
奥さまとの時間を選んだ川中さんのように
主人とまったりしている時間を選びます
特別な事をしている訳じゃない
ただ同じ空間でそれぞれが存在している…
主人が紙巻き煙草を巻いていて
私は編み物でしょうか

贅沢ですね

自分が〝やった事〟は必ず自分に返って来ると
思っています
そう思わないと腹の虫がおさまらないのではなくて
事実そうだと思っています

波は少しずつ小波になっているので
もうじきおさまると思います

今日は息子が春休みで帰省します
ごん太や猫たちが喜ぶ事でしょう
私は増える洗濯物と食器洗いに
嬉しい悲鳴をあげる事にします