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デコルテHDがIPOを実現させた二つのM&A|ニュース解説プレミアム Vol.28

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最近結婚関連の情報を諸々調べており、その中でフォトウエディングのデコルテホールディングスのサービスサイトを見ていました。

「そういえばここは今年上場したな」と思い、職業病でIRサイトを読み漁っていたら、とても面白い会社だったので今日はその話です。


コロナ禍真っ只中でよくウェディング系企業が上場したなと思いきや、デコルテ社の主力事業はフォトウエディングで、結婚式場の運営などではないようです。
そのためダメージはあったものの、そこまで深刻なものではなくこのタイミングで上場できたのでしょう。

そんなデコルテ社はM&Aを複数回実施しているのですが、二つのM&AがIPOを実現させたと言っても過言ではありません。



①実質2段階EXIT


2017年、投資ファンドのキャスキャピタルはデコルテ社の全株式を取得しました。
ほぼ同時期に、デコルテ社創業者兼代表取締役の小林氏はデコルテ社の第三者割当増資を280百万円で引受け、約10%の株主となります。
これは、小林氏としては、持ち株の約10%を残して90%をファンドに売却するのと近い効果を持ちます。
このM&Aによって、小林氏は一定のキャピタルゲインを得た上で、更にIPOを目指す実質2段階EXITをしたことになります。


参考:二段階EXITについて


デコルテ社はM&A BANKでも何度も紹介してきた2段階EXITにより、ファンドの力を活用して更なる成長を目指しています。

これに加え、デコルテ社はIPOに向けて独自のM&A戦略をとります。



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