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IPOできないM&Aイグジット経験者の特徴 |ニュース解説プレミアム Vol.30

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先日の動画で、ついに島袋さんがIPOに本気でチャレンジすることを表明しました。


実はM&Aイグジットをした経営者が、同じように次はIPOしたいと考えることは多いです。
M&Aを成功させた経営者は、連続起業家(シリアルアントレプレナー)の一種でもありますので、ここでは連続起業家と書きます。

統計はありませんが、連続起業家はIPOを目指す上で成功率は相対的に高いです。
人からほしいと思われる会社や事業を作っているという時点で、玉石混合の一般起業家とは異なります。


ただ、そんな連続起業家でもIPOを達成できないケースもあります。というかできないケースの方が多いでしょう。
経験則ですが、主に以下7つの要因に分類できるのでここで説明します。


①ハードルが違うことを理解していない


そもそもですが、誤解を恐れず短絡的にいえば、M&AよりIPOの方が難しいです。
それを理解せずに、M&Aと同じノリでIPOをしようとして断念するケースはあります。
なぜ難しいかは以下の理由に細分化して説明します。


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