2021年は独立準備の年!会社員の”M&A起業”特集|Vol.389-393
大手企業でもリストラが増加すると言われる中、会社員はどう生き残ればいいのか?独立・起業を志す方を応援するため、おすすめのステップを考えてみました。
▶動画の一気見はこちらから◀
■冨岡 大悟 M&A BANK株式会社 代表取締役/公認会計士
KPMG/あずさ監査法人のIPO部、フロンティア・マネジメント株式会社でのM&Aアドバイザー業務を経て、オーストラリアに駐在。日系企業の海外進出支援、事業開発業務等に携わる。帰国後にTOMIOKA C.P.A OFFICEを開設。IdeaLink株式会社のCFOの他、上場準備会社を中心に3社の社外役員も務める。
■島袋 直樹 M&A BANK株式会社 取締役会長
シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡し、2018年3月よりM&A BANKの運営を開始。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。
【会社員の独立】M&A起業でリスクを減らす方法を考えました〈No.389〉
2021年は「サラリーマン独立準備の年」
2021年は独立の準備をする年に
大企業でもリストラが起きている状況
M&A BANKはM&Aで独立する方法を発信していきます
会社員はM&A(事業承継)に向いている?
会社勤めの方は1から10が得意な人が多い
会社を引き継ぐには適任と言えるのでは
島袋の「いきなり社長にならない」戦略
島袋の「いきなり社長にならない」戦略
まずは3分の1以上を持つ株主になる
1年様子を見て、問題なければ全株式を買う契約に
※ 詳しくは ↓
【副業を〇〇する】冨岡が薦める独立の第1ステップ〈No.390〉
冨岡の「まず売却経験を作る」戦略
冨岡の「まず売却経験を作る」戦略
法人を作り、小さくてもいいので一度売却する
例:副業で自分の好きな領域でメディアを作る
売却するプロセスを経験することが大事
売り手目線での経験を得ること、買い手が何を見るかを知ることが目的
【独立の仲間集め】一緒に会社をやっていく人の選び方〈No.391〉
「仕事仲間と一緒に買収」戦略
「仕事仲間と一緒に買収」戦略
仕事仲間を巻き込んで、複数人で買収するのもアリ
友達より、仕事ぶりがわかる人の方がおすすめ
どっちが上かははっきりさせること
言い出しっぺがほとんどの株を持ち、代わりに金融リスクも持つ形にする
または、もう一人に10分の1以下を分ける
自分と違う適性を持つ人を誘うこと
同じタイプの人同士だとうまくいかない
営業・バックオフィスに強い人両方が必要
【M&Aで独立】会社員が買える会社の探し方・すべき工夫とは〈No.392〉
案件をどうやって探すか(ソーシング)
実際、サラリーマンが個人で買うなら?
地方の中小企業
地銀からの融資もあり利益もあるが、後継者問題を抱えている会社
ソーシング・地上戦
自分のネットワークの中で該当する案件がないか探す
まず興味があるということを伝えて回れば情報が入ってくる
ソーシング・空中戦
たくさんあるM&Aのポータルサイトを活用する
数百万円で買える案件も実はたくさんある
仲介やFAに問い合わせしてしまうのもアリ?
まずは仲介やFAに資金力や信用をしっかり伝える
地場・地元の仲介なら小さめの案件がある可能性も高い
取引先も案件の一つになりうる?
大手の会社員なら「あなたが来てくれるの?」と喜ばれることもあるかも
案件探しは地道なもの
プロも繋がりの中でソーシングしていることも多い
地道にルート探しをしている人が多い
最初のアプローチをどうするか
大企業で専門知識をつけた人が副業で業務委託のオファーをすることが増えている
そこから距離を詰めていくというパターンも
【独立する方法】前言撤回⁈M&Aとフランチャイズ、改めて比較してみた〈No.393〉
やっぱり会社員が起業するならフランチャイズの方が現実的かも…⁈
島袋のフランチャイズ経験
①マッチングサイトの運営(売却済み)
②ストレッチ専門店のFC本部(当初は加盟店)
③ピラティススタジオ本部(アメリカ本部に加盟)
④他にも複数の加盟経験あり
「フランチャイズ起業」とは
利益が出やすい形にパッケージ化されたビジネスを加盟金を支払って始めるもの
「フランチャイズ起業」の特徴
加盟者が現場に入る方が儲かる
初期に必要な加盟金や開店準備費用のほか、本部へ月々のロイヤリティを支払う
事業運営に辿り着きやすいのがFC起業
ビジネスモデルを1から考える必要がない
加盟者同士で情報共有することも可能
いいFC本部を選ぶことが大事
※ 詳しくは ↓
FCもある意味ゼロイチ
パッケージができているとはいえ、FCの場合も採用・組織づくりは必要
FCは融通が利かない?
商品やマーケティング方針などは定まっている
ただし、複数店舗をうまく経営してマルチフランチャイジーとして上場する会社も
「FC加盟店を買収する」手も
M&Aで既にできあがった加盟店を引き継ぐのもアリ
加盟店の撤退は表に出にくいので聞き取りが必要
その際は加盟契約書の確認が必要
M&A後もFC加盟をしている島袋
結局どっちがいい? ※ 詳しくは ↓
▼M&A担当者・検討中の方向けコンテンツ
▼定額でM&Aの相談ができる、セカンドオピニオンサービス
▼その他ご相談、お問合せはこちら