見出し画像

なるようにしかならないと思うから・・


事の始まりは2020年7月24日

この頃は『緊急事態宣言』真っ只中だったよね。

この2020年秋に同窓会をする料亭を一年前から予約していたけれどコロナのため延期を決定。
しかし、電話一本でキャンセルも申し訳なく、完全個室ということもあり出向いて食事をしキャンセル延期を伝えにむかった。

繁華街なのに人いない、車走ってない……ゴーストタウン、そしてその6階建ての料亭は私たち二人完全貸切だった。ごめんなさいありがとう。

それはおいといて

友人と二人パーティションを挟み美味しい食事に、手酌でグイグイとお酒も進み楽しい夜は終わった。


翌朝、歯茎腫れてるやん


なんでー、飲みすぎた?まっ たまーに歯茎腫れてほっぺた腫れてってことあるし、そのうち治まるやろーってほったらかしていた。



2020年8月

でもそれが引かんのよ。右上奥歯の歯茎の一部がプクッと腫れてるのが。痛くもないししみもしないし…

そんな感じなのでほったらかしていたらその腫れた部分がひいた。って言うより歯茎が失くなってる。でも、痛くもなんともない。
でも、気にはなるので歯科医には通いだしたけれど、その頃親戚の相続のことで仕事休みのたびに忙しくしていた。

そんな親戚のことなんか自分のことじゃないから後回しでもいいじゃない?って思うかもしれないが、諸事情により姪の私が動かないとダメな状況で…

そんなこんな状態であったけれど一応大学病院に検査に出してみようということになり、結果『様子見でいいでしょう』ということだった。

先生はこの状態をどうにかしてみようという案は出してくれたけれどなんとなく『様子見』が気になり一度大学病院に行くことを決めた。

決めたのにほんと自分の事なのに悠長に構えていた。紹介状も早くにいただいていたのに・・・

のちにこの歯科医に会ったときに早く行くように強く押していればよかったと後悔の言葉をくれた。だけど、行く行かないは自分の判断だしなにも先生が悪いわけじゃない。そりゃ一日でも早く診断が出て治療ができるにこしたことはないが全て自分の責任、覚悟をもって生きてきた身としては先生に後悔の言葉を言わせてしまって自分が情けなかった。



2020年9月

この時もたまに気になって歯科医に行ってはいたが、先生は『早く行きなさいよ、次は大学病院に行った後来てね』と。

いやほんとに、歯槽膿漏とかなんか簡単に考えてた自分もいたし、痛くないのも自分の判断を鈍らせていたのかもしれないし。

けれど、心の片隅にヤバかったらどうする自分!これからも自分の人生を謳歌(遊び)するつもりで色々と考えてるのに実行できないじゃない・・・どうする!

毎日あれこれ頭の中でグルグル回って、良いように考えたり悪い方向に考えたり、なったらなっただし今ここで考えたってどうしようもないし診てもらわないとわからないし

結局9月もこのままズルズルと忙しく過ぎていった。

でも、なんだろう…
なにか感じていたのは確か!病院行きの決断はなかなかしないくせに楽しみのほうの決断は早い。
12年乗った愛車が8月動かなくなったが修理で生き返り乗りたい車もない、でも今ここで決断しないと万が一病気発覚なんてなったらもう車は買わないだろうなと、いや買えなくなるだろうと心の中で…最後の車かぁと思っていたら乗りたい車が頭の中にピコンと出てきた。もうその車のことばかり・・旦那には見に行くだけ、もしかしたら買っちゃうかもよと言い残しディーラーへ
ディーラー滞在6時間 即決 1ヶ月後納車  ハハハッ

ったく、ハハハッじゃないよね
一時乗れなくなるくせに自分


次は2020年10月いよいよ大学病院へ




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?