コロナ禍でどうする?!えんとつ町のプペルVRプロジェクト。
おはようございます。
昨日は、オフィスにあったプペルとルビッチのぬいぐるみを勘違いして持って帰ってしまったので、今朝は家に二人ずついる状況になってしまいました(#欲張り)
さて、昨日は『えんとつ町のプペルVR』のFacebookグループで、急遽配信させていただきました。
直前告知にもかかわらず、ご覧いただいたみなさん、アーカイブで見てくださったみなさん、ありがとうございました!
「楽しい配信!」というよりは、いま悩んでいること、ぶち当たっている壁についてそのまま相談させていただいてたのですが・・・
それは、「このコロナ禍でどうやってVRをたくさんの人に届けるか」という話です。
まず、今回作っているVRは、ゲームストアで販売するような作りではなく、えんとつ町の街並みのクオリティを優先して、ハイスペックなパソコンで作っています。
なので、今はバックパックPCというリュック型のパソコンを使っているのですが、ちょっとそういうゲーミングPCがないと、いちばん目指している体験には近づけない感じです。
その分、絵本の絵のクオリティや、煙やライトの表現を、できるだけそのまま再現して、本当にあの絵本の世界に入ったような体験を作ろうとしています。
あと、「VR=バーチャル=コロナ禍に強い」というイメージがあるのですが、もちろん一概には言えませんが、むしろイベント型のVRは逆で、他のエンタメ同様、オフラインで体験するコンテンツとしては同じような制約、問題点を抱えています。
例えば、2020年の間に、日本にある代表的なVR施設のほとんどが閉店してしまって、 VRだけで集客する施設という仕組みがそもそも難しくなってきている状態です。
一方で、Oculusquest2という機材が発売されて(今回のプペルVRでも使います)、これまでで1番安くゴーグルが手に入るようになり、少しずつですがVR人口は広がっていて・・・
確実に裾野は広がっています。
ただ、それでも
「VRってなに?どんな体験ができるの?」
「イメージがつきにくい」
という声もたくさんあって、絵本展やミュージカルのように、誰もがイメージしやすいような気軽に足を運ぶようなコンテンツでないのもたしかです。
だからこそ、VRを体験していただきたい、という想いはあります。
あと、今回のVRの設計として、座ったり、動画で見るというよりは、実際に歩いてえんとつの上に立てるようなものを考えているので、プレイするにはスペースが必要で。
イベントとしてやるにも、ある程度の場所を確保しなければいけない、という条件もあります。
まとめると、
・オフラインイベント
・スペースが必要
・一度に体験できる人数が限られている
こういった制約があるんです。
ただ、裏を返せばこれはきっかけとも言えて・・・
・オフラインイベント→待ち合わせ場所になる
・スペースが必要→ソーシャルディスタンスが取れる
・一度に体験できる人数が限られている→コロナ禍でやりやすい
みたいな風にも考えられて。
だからどうするんだ、というところまで見えていないのですが、この状況だからこその打ち手はあるんじゃないかと思ってます。
西野さんはいつも、制約があるとそれをチャンスに変えてしまいます。
もちろん西野さんのようにそんな打ち手をすぐに見出すことはできていなくて、どう船を進めていくのかまだまだ手探りですが・・・
Facebookグループのみなさんと、ここをなんとかできないか、考えていこうと思います!!
「こんなとこでVRやってみたらおもしろい」とか、
「こういうのと絡めたら楽しそう!」など、
アイデアあればぜひ教えてください😊
今日も、動きながら、考えながら、進みます!
えい、えい、おーーーー!!!
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