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7月23日

note投稿100日チャレンジ、70日目。

20時から東京オリンピックの開会式をテレビで観る。

森山未來さんが出るとか、振付は平原慎太郎さんなのかなとか、小林賢太郎さんの演出はどんなシーンだったのかなとか、パントマイムの演技や演出もあったりだとか、が〜まるちょばのヒロポンさんはどこにいたのかなとか。

そんな風に観ていた。

自分が知る限りのイケてる表現者がこうして開会式に関わっている姿を見て気分が高揚した。まさに晴れ舞台。

ただ、もうこの開会式イベントに関しては、背景を報道やSNSなどで知ってしまった事もあり、楽しんで観ることはできなかったかな、正直なところ。

選手の入場を見てから、このイベントはスポーツ選手が主役のイベントであることだと気づいた。当たり前なんだけど、そこからは楽しめた。

この日の為に人生をかけて準備をしてきた人達だ。表情が生き生きしていて、素直に応援したいと思った。

これまで開催国として色々とお騒がせしていた事が、なんだか申し訳ない気持ちにもなった。オリンピックに出る選手は全く悪くないのだ。
コロナ禍で練習や試合などが出来なかったり、仲間などが延期や感染などのトラブルなどで出場できないこともあっただろう。
今日のこの日をどんな思いで迎えたのかを想像するだけで、グッとくるものがある。


個人的には、この開会式よりも今日観た映画「竜とそばかすの姫」が素晴らし過ぎたので書き残しておきたい。

細田守監督の作品で、主役はミュージシャンの中村佳穂さん。映画初出演で主題歌を担当している。

以前からラジオで歌声を聴いてから天才!と思って、ずっとウォッチしていたのだけど、映画の中での中村佳穂さんの歌声と歌唱力に圧倒された。
物語も今の世相をとても反映した内容になっていて響いた。響き過ぎた。

私が特に響いたのは「正義」を扱っているところだった。

誰にでもいろんな正義を持っている。
その正義感が人を深く傷つけたり、いきすぎた規律を作り出す。
正しさという縛りの中で従い続けることや、時にその正しさに抗う事で背負ってしまった罪悪感など、私の過去の苦い思い出が刺激されて涙が止まらなかった。
そこに、すず役の中村佳穂さんが「歌う」という表現が物語の中で大きな意味を持ってくるところに、なんだか救われる気分になった。(まだ言葉に上手くできないので、何度も観て考察してみようと思っている)

この作品は、勇気を持って自分を表現する事の大切さを改めて教えてくれた。そして、自分を表現する事が大切な誰かを支える事にも繋がるかもしれない、といった希望で終わるところも感動した。

たぶん、もう3回は観る作品。明日は午前中から高音質版で観てくる。

【今日の #まートレ
ジムトレーニング、上半身のモビリティ調整
ストレッチ
アイソレーション、重心移動、
ウェーブ練
フルスクワット50
オーバーヘッドスクワット50
キャッチ&スロウ
ヘッドスタンド4分
ピンチマユラーサナ2セット


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