5月の旬の果物の一つが、枇杷である。

私はこれまで一度もビワを口にしたことがなかった。

先日スーパーで長崎産の枇杷を目にしたときに「今が旬」という文字と

オレンジで楕円形のフォルムに惹かれて、購入した。

購入したものの、食べ方がよくわからなかった。

枇杷食べたことない、という方々に今回の記事を贈る。

まず、枇杷の中には種があり、外側には薄い皮があり

上下にはヘタがある。つまりはそれらを取り除けばよい。

【ビワの剥き方】

①上下のヘタを包丁で切り落とす。

②ビワの種は一つで真ん中にある。(アボカドをイメージしてほしい)

 種の周りに一周ぐるりと切り込みをいれる。

③皮を包丁で剥ぐ。皮はかなり薄い。

以上の3ステップで枇杷を食べることができる。

初めて枇杷を食べた感想は、「もっと甘ったるいと思っていた。」だった。

和の食べ物というイメージがあったからか、

例えるならかぼちゃとか和菓子と同類の単純な甘みがあると思っていた。

実際は柿のようで、もっと甘さのないさっぱりとした果物だった。

枇杷を使ってコンポートを作る国もあるらしい。ワインに合いそう。

味が好みだったというわけではなかったが、

今まで知らなかったことを体験できてよかったと思う。

大人になるとなかなか新しいことに遭遇しない気がするから。

食べたことがない方はぜひ試してみて。