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はじめての胃カメラ

胃の調子がなんとなく悪いというのは誰しもあるかと。

精神的にしんどかったり、物理的に食べ過ぎた!だったり原因は色々。
調子悪い時って結構原因がわからない時も多い。
思い当たることがはっきりあるわけじゃないけどなんか不調。
その程度だと病院行くわけでもなく市販薬買ってお茶を濁すのが大半です。

そこへ届いた、胃がん検診のお知らせ。
アレです。
区とか市とかからくる無料ではないけどお安く検診受けれるやつ。
こういう機会でもないとわざわざ予約してまで行かないので決行しました。
最近は鼻からのカメラの挿入が普通のようで、予約時にもそのように伝えられてほっとしながらもドキドキ当日を待ちました。

検診センターなので、部屋に通されたらもう流れで看護師さんのリードにより、どんどん事が進みます。

・着替えは無しで即ベッドに左を下にして横になる
・どちらの鼻の穴からが入りやすいかテスト
・インフルエンザ検査の時のようなものを鼻に突っ込まれて確認
・右のほうがいいかな?と麻酔のジェルみたいなものをつけて挿入されしばし待つ(この辺ではまだ痛みは感じず)
・先ほど問診してくださった先生登場
・そして挿入開始してすぐに問題発生
・痛かったらすぐ言ってね?からの痛いですっ!(光速)
・鼻の穴が小さい人はいるのでね…細い方のを試しましょう
・細い装置に変更するのに先生一旦退室
・看護師さんがカメラチェンジ
・再びトライ
・今度はどお?→いたったたたたたあ!(ケンシロウばり)
・うーんだいぶお鼻の穴が狭いねえ

お鼻の穴が狭い件についてなぜなのか質問したところ先生はお話好きだったらしく結構説明してくださりました。
痛いのに興味のほうが勝った私って。
私の場合、鼻の中の異物の侵入を防ぐ役割の格子のような箇所が頑丈なんですねー!と言われました。
その部位の名前がよく聞き取れなかったのですが、意味はわかりました。

なかなか細い方に変えても入らない人は稀なんですけどね…100人に1人くらいかなあ?
ちなみに最初の方のカメラが入らない人は10人に1人くらいです、と言われて愕然…。
口からになるのはかわいそうと思ったのか、先生が念のため左の鼻も試してみますかね?とやってくれたものの痛過ぎて入るわけもなく。
泣く泣く口からにしてもらって嘔吐感満載で入れてもらいました。

リアルタイムと後日の検査結果の内容はほぼ同じでした。
胃はとても綺麗で問題なし!
2年後にまた検診にどうぞ、とのことでした。

ちなみに両方の鼻の穴にチャレンジされて、結果口からのアプローチというフルコースを辿ったわけですが…最後は鼻血まで出して休憩室で横になってかから帰るというおまけ付きでした。
それでも安心できたし、自分の内臓をライブで見るなんてことはなかなかないので楽しめた感じです。

鼻からがもう痛過ぎて拷問だったので、次回は口からにしてくれと自分から申告したいと思います…。
嫌だけど選ばれし者だから仕方ない!

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