見出し画像

超ウルトラ大逆転カウンターパンチをくらいました。

これは『映画すみっコぐらしとびだす絵本とひみつのコ』
を見ての感想記事です。
※以下、ネタバレを含みます

画像1

結論から言って、
自分がこのような子供向け映画で大号泣させられるとは
思ってもみませんでした。


すみっコぐらしは、キャラグッズでは知ってたのですが
まさか映画になっているとは。

『こんなキャラグッズ人気だけで
映画になんかしちゃってさ
どうせ子供騙しで終わりだろ?』

『でも一応見てみるか』


ドミノピザのピザサンドを頬張りながら
アマゾンプライムのサムネをポチる。


初めは主要キャラクターの自己紹介ナレーションから

(そうそうなんとなく知ってるよキャラ設定は)

そして
物語の内容は
とあるところから
昔話の世界にすみっこたちが入ってしまうという設定

桃太郎、マッチ売りの少女、人魚姫。。
などなど有名昔話の主人公たちに
すみっこキャラが入れ替わってしまう

(へぇーなかなか凝ってるじゃん)

そして、本の中で出会った
ひよこちゃん。

(か、可愛い)

そのひよこちゃんを巻き込んで
物語は展開していく

そしてそして
ラスト17分。。

もう大号泣ですよ。
え!?なんか涙が止まらないんだけど
はじめて映画見てむせび泣きしたかも(笑)

〜〜見終わっての感想〜〜

いや本当に
全然期待してなかっただけに
(本当に何気なくアマゾンプライムでポチっただけ)
超ウルトラ大逆転カウンターパンチを
食らったような
衝撃がありました。

思わずこんな記事も
Noteに書こうと思ってしまうくらい、
最高に良かった映画でした。

何が良かったって
本当みんな優しい!んだよ

すみっコキャラを中心として
映画出演のキャラも含めて。

悩んでいるキャラを見つけたら
どうしたの?と声をかけてあげて、
困っているキャラを見つけたら
一緒に手伝ってあげる。

そしたら、ありがとうって返す。

これが本当の世の中だよね。

お互いがお互いの困っている時に
それぞれのできる事をやればいいんだよ

何かをしてもらったら、
自分のできる事で返してあげればいいんだよ

ありがとうの言葉だけでもいいんだよ
それだけで言われた方もいい気持ちになるんだから

そんなメッセージ性がふんだんに盛り込まれていて
うわー僕たちの世界もこんな世界にしようよ
なんて心の中で呟いてしまった

そして、
すみっコキャラの一人である『ぺんぎん?』

一人ぼっちだったひよこちゃんに共通項を見つけ
見た者同士だ!と、率先して一緒にお家探しを手伝ってくれる。

その行動の中には
今ここに居場所が無くたって大丈夫
君の居場所は絶対にあるんだから
と、
視聴者たちにも語りかけてくれているようでした。

最後に、クリエイター目線で見た時に
本当に細かい部分まで作り込んである作品だったなと。

昨今は子供向けだけどお父さんお母さんにも刺さる映画は増えてきてると
思ってたけど、これは絶妙なバランスかと。
子供向けだけど子供騙しになってはいけない。いや
本当こんなすみっコ達のような世界が現実になるようにといった
願いまで込められていたのかなと感じました。

来週には部屋がすみっこグッズでいっぱいになっているかも。
ハマりすぎて。

ではでは、また(^^)
Happy on the worldに向かって

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?