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体験型オンラインイベントに”Remo”を使ってみよう

こんにちは。
今日はオンラインイベントツールの”Remo”を紹介したいと思います。
コロナ禍で、オンラインでの会議やイベント企画が増えてきていますが、こんな課題点も見えてきたのではないでしょうか?

・ブレストや発散的なグループワークや会話が難しい
・聞くだけで頭に入ってこない
・参加者同士の交流が難しい、新たにお互いを知ることができない

そこで、最近私が使っている”Remo”について書いてみたいと思います。
これはいわゆるバーチャルルームで、メンバーに話かけたり、席を移動したりできるツールです。シェアスクリーンもグループごとにできますし、雑談もできるのでグループワークとかがあるとめちゃくちゃ便利です。

”Remo”とは

1.WEB上でイベントを立ち上げられるサービス
主催者がイベントを作成し、URLをシェアすると、会員登録した参加者に対して、ライブ配信ができます。画面共有やQ&Aの受付、また追加のスピーカーの登壇を招待することもできます。

2.小テーブルが設置されているのが特徴で、気軽に出入りや雑談できる
テーブルに居合わせると自動でビデオ通話が開始されます。(まさに部屋に入って席に居合わせた感覚です)
どうしても、リモート会議ツールだと減りがちな雑談やちょっとした相談もしやすくなっています。

3. 機能無制限のお試し期間は14日間
”Remo”のプランは、4種類あり、Host、Director、Producer、Studioとあります。参加者の制限やイベント開催時間などでプランが分かれているのが特徴です。お試し期間は14日間あり、機能無制限で試すことができます。
(価格詳細へのURLはnoteの最後に貼っています)

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”Remo”の登録とイベントの作り方

【1】”Remo”に登録する(初回のみ)
*主催者として、お試し版を初めて使う場合は、トップ画面にある「Start Free Trial」から入ってください。
*参加者の場合は、以下の登録画面から始まります。

左がGoogle accountを使用した場合、右が新規アカウントを作成した場合なのでどちらからを選んで登録をします。

写真 2020-05-30 11 15 58

【2】イベントをシェアする
*イベントをシェアするのは主催者側です。

1. イベントを作る

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2.イベントの詳細を入力する(赤枠は必須事項です)

Remo イベント

3.イベントをシェアする
このイベントサムネイルの右上にカーソルを当てると「・・・」と三つの白いポチがでてきます。そこをクリックすると以下のメニューが出てきます。「Copy invite URL」を押すとURLをコピーできます。

Remo URLのシェア


【3】イベントに参加する
1. イベントのサムネイルをクリックします。(赤枠部分となります)

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2.イベント会場に入れました!

イベント会場


Remoの使い方と、使ったみた感想

【0】基本操作画面
イベント会場画面の下段に以下のような機能があります。プレゼン、カメラ、マイク、チャット、画面シェアなどが通常使われると思います。
*この画面は主催者画面なので、TimerやMute Allなどの機能が表示されていますが参加者画面では表示されないです。

Remo 主要機能

【1】テーブル画面
テーブルの移動は移動したテーブルのシートをクリックするだけで簡単に移動できます。

Remoテーブル移動

【2】プレゼンテーション
プレゼンテーション画面は、チャットも確認しながらプレゼンもできますし、全画面でプレゼンを表示させることもできます。

Remoプレゼン

【3】Deskle
DeskleというのはRemoと連携しているホワイトボードツールです。付箋を貼ったり、文字を入力したりはもちろん、User Story MappingなどのTemplateも準備されています。あと書いたホワイトボードの情報をExportも可能です。

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【4】Chatツール
Chatツールには、Generalという全員に発信するものと、グループのみに発信するものなど使い分けが可能です。
またParticipantsという参加者情報もあり、そこにはMuteボタンもあります。よくあるMuteし忘れで雑音が入ったりしている人を強制Muteできます。
またChat以外にQ&Aもあり、Anonymousで質問もできますし実名を載せての質問もできます。ここにはVote機能がついているのでこの質問自分もしたかったということであれば、Voteボタンを押すと良いでしょう。

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まとめ)Remoに感じた体験型オンラインイベントにおける可能性

Remoは特に体験型オンラインイベントやワークショップに向いていると思います。
通常のオンライン会議ツールだと、いままで議論してきたことをまとめたり(収束)、わりと決まった内容を話す場合だったり(必然)、特定の情報を一方的にお知らせするような場合(伝達)のときには全く問題なかった思います。ただ、質問を受けたりすることで登壇者と一部の参加者での意思疎通はスムーズですが、とくに参加者同士のコミュニケーションは難しいと感じているのではないでしょうか。リアルな場では起こっていた雑談の機会や偶然知り得た情報、そしてブレスト的な議論など、オンライン会議ツールでは難しいことがRemoでは割とスムーズにできます。

Remo 発散収束

グループワークでディスカッションした内容から、さらに気付きを得るために、席を移動して実施するワールドカフェ(各参加者が対話を通じて、「気づき」を得ることを目的とする手法)を実施することもできます。このような場合は「小テーブル」があることがとても便利で、自分のテーブルさえお覚えていれば元のチームに戻ることも容易にできます。

参加者同士のコミュニケーションを加速させたいというニーズがある場合にはお勧めしたいツールです。

参考)”Remo”で提供されるプラン(詳細)










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