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音声配信のネタ探し

「毎朝voicyで配信していて、ネタが尽きませんか?」
と質問をいただくことがよくあります。

お答えとしましては、
たまに今日は何話そうかな?と悩む時もありますが、
ネタが尽きて何も話せない日はほとんどありません。

音声配信は、ネタを見つけるのが
ブログや他の発信に比べて難しくないと考えています。
声で温度感や空気感を伝えることができるから、
そこまで難しく考えなくても大丈夫なんです。

私はこれをvoicyで話そう!と思ったことは、
どんどんiphoneのメモアプリに記録しています。
何を話そうかと迷った時はそのメモアプリの中から話題を決めているのです。

「ネタを見つけるのに苦労している」
「どうやってネタを探しているのかが知りたい」

そんな方のために今回はケース毎にネタの膨らませ方をお伝えします。


①日常の一コマ

日常にもネタはあちこちに転がっています。
まず転がっている前提で日々過ごしてみると、
あれもこれもネタになりますよ。

ポイントは「なぜ?」スイッチをオンにすること!
日常生活で違和感を感じた時に、私はこの「なぜ?」スイッチを押します。

具体的な例をあげてみます。

  • お昼時にこの店が閑散としている理由はなぜ?
    マーケティング視点での話につなげることが出来ます

  • 飲食店での接客や食事を通して、
    自分が快適(もしくは不快)に思った理由はなぜ?
    接客や人との関わり方の視点の話ができます。

  • ある友達といつ会っても気分良く過ごせて、楽しいのはなぜ?
    →友達の魅力から、人を心地よくする人間性の話
     魅力的な女性に共通するポイントの話が出来ます。

  • 夫婦喧嘩をしてしまった、その理由はなぜ?
    価値観の違いの話や仲直りに導くコツの話が出来ます。

このように、日常どこにでもある一コマの「なぜ?」を膨らましたり、
話の方向性でいくらでも一つのコンテンツを作ることができるのです。

嫌なことがあっても
「しめしめ。これもネタになるな。コンテンツ化しよう!」
って思えたらラッキーですよね。

②人の知識を借りる

ここでいう人の知識というのは、本や他人のコンテンツのこと。
本に関しては、一冊読むとどんどん考えが膨らんで
あれもこれも話したくなるんですよね。

私は普段の読書も
アウトプットを前提としてインプットするように心がけています。
本を読むときは必ずノートも隣に置いて、
Voicyではこの部分をこのように伝えようとメモをしながら読み進めていきます。

他にも、自分以外の人の音声配信を聴いて、
そこから感想や意見や述べることだってあります。
時には考え方の違いが浮き彫りになっておもしろくなることもあるし、
別のパーソナリティさんを知ってもらうきっかけにもなりますよね。

ご紹介させていただいた本やコンテンツはリンク先をシェアして、
リスナーさんに共有しています。

③何者でもないあなたの話だから価値がある

あと「何者でもないので、大した話ができません」と
ご相談をいただくことも多いのですが、
リスナーさんが全員、すごい人の話が聞きたいわけではない
ということを知っておいてもらいたいです。

「すごい人の話は自分には遠すぎるから、
 もうちょっと身近な人の話の方が参考になるんだけどなぁ。」
と思ったこと、あなたもありませんか?

子育て評論家の方の話も勉強になるけれど、
今リアルタイムで子育てを楽しんでいる、悩んでいる
ママの話が聞きたかったり。

ファイナンシャルプランナーの専門家よりも、
主婦のリアルな投資のやり方が気になったり。
そんなもんです。

私も毎回学びのある濃いコンテンツを発信しているわけではありません。
ゆるっと話している回もたくさんあります。
ただそんな放送回の方が反響をいただける場合だってあるのです。

毎日時間に追われ、頑張っているリスナーさんの中には、
音声配信を気分の切り替えや癒しのツールとして使っている方も多いのです。

“何者でもない” あなたの配信を心待ちにしている人が
一人、また一人と増えていくことだってあるのです。

「何の話をしよう」とネタ探しに関してそこまで構えなくても大丈夫!

今のあなたのままで。
意気込みすぎずに配信してみてくださいね。


Voicyでは、暮らしだけでなく、
気持ちもス〜ッと整って気分が明るくなれる放送を配信中です!

無料の通常放送ではたくさんの人に届けたい話をしています。

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現在進行形の仕事や発信の裏側、ぐっと距離の近い本音放送。
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ぜひ聴いてみてくださいね♪

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