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高知よさこいに思いを寄せて。

動画を見漁る夏

今年もやってきた。
高知に行けない夏休み。
こんな暑い中、熱中症にまでなって病院に迷惑かけたり
台風で帰れなくなって会社に迷惑をかけたり
とか、色々行けない言い訳
というか、行かない理由を見つけては正当化してたけど
これは大体嫉妬。
踊りに行きたかった。
踊れなくても、高知に行きたかったな。

来年こそは、絶対に高知に行くと決意したので
この思いを絶対に忘れないように、ここに記しておこうと思う。

最後に行った2019年。
前日に金沢から祭りハシゴでそのまま向かって
暑くて死にそうだった記憶。
初めてのサポーター、初めての地方車。
キラキラしてて眩しくて、爆音が響いてて
最高だったな。
高知が好きになった理由をこれでもかというほど強く思い出して
泣きそうになってた。

初めて行った2016年。
ステージ上で踊らせてもらえて、
久しぶりにめちゃくちゃ緊張した。
今も思い出せる。リハーサルと本番の風景。
眩しくて幸せだったな。
当時は自チームの代表目線が強くて
チーム運営に対するモヤモヤがたくさんで
楽しみきれなかった。

私が思う高知の魅力。
人の温かさ これに尽きる。
まずお客さん。
踊り子に向けて団扇で仰いでくれる。
拍手して笑って見守ってくれる。
地方にも手を振ってくれた。
信じられないと思う。
それと同時に、こんな世界がもっと、たくさんあれば良いのにとも思う。
人が人を想う気持ちが、人を生かすんだと。
その温かさをたくさん強く受け止められて
生きててよかったと、心の底から思える。
お客さんだけじゃなくて、
この高知の温かさを、私と同じように素敵だと
幸せだと感じられる仲間と一緒に踊れること。
その仲間探しに難航して、はや4年も高知から離れてしまった。

これからの1年(なんなら半年間)は、
仕事も、生きていく場所も、共に生きる仲間も
今までとは大きく変わって
人生の大きな転機になることは間違いない。
だからこそ、今この場所でできる最大限の全力を使って
今を生きれるように、後悔のない選択がしたい。

宣言:2024年、高知よさこいで絶対に踊る!!!

「世の中は誰かが頑張る姿からもらったエネルギーの集合体なんですよ。結果からもらったエネルギーの集合体じゃない。みんなそうやって、たとえば娘の頑張る姿を見て『僕も頑張らないと』って思って大変なことも乗り越えるエネルギーをもらってる。そんな大人が集まって仕事をしている。そのエネルギーがあるから、社会を動かしているんです」
喜多川康『運転者』