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あなたが求める自分像とは?

あなたが求める自分像はどのような姿でしょうか。
昔に考えた自分像ではなく、今、思う自分像について考えてみてください。

私はこの春から社会人6年目になりました。
夢と希望を持って入社しましたが、6年目にもなると見えなくていいものが見えてしまいます。

もちろん人それぞれの性格なので一概には言えませんが、私は「お金をもらっている以上は辛くてもやり通す義務がある」と思っています。

なので正直、いくら多忙でも睡眠時間さえあれば苦ではありません。
でも辛い仕事だとしても、同じ仕事をするなら楽しく働きたいですよね。

しかし、楽しく働くことができている人は、日本全国でどれぐらいの人がいるのでしょうか。
私の直感ですが、楽しく働いている人は半分以下だと思います。
もしかすると3分の2は今の仕事を楽しくないと思っているのではないかもしれません。

では、楽しくないと感じているあなた!
仕事が楽しくないと感じている理由は何ですか。
仕事内容?人間関係?自分の成長の限界?

その楽しくないと感じている理由はどうすれば解消できるのか、一度考えてみましょう。


安定で順調な社会人生活

実は、私は世間一般的には大企業と言われる上場会社で勤務しています。
特にやりたいことがなかった学生の私は、就職活動の時、よくありがちな条件で企業を絞っていました。

・上場企業で安定している
・ホワイト企業で離職率低い
・給料が良い

THE・安定志向の考え方ですよね。
その中でも、私自身、特に大きな可能性を感じた今の会社に就職が決まり、ワクワクした社会人生活がスタートを切りました。

入社してからは本当に充実していて、良い会社に就職した!と家族や大学の友達に言いふらしては羨ましがれていました。

上司、先輩、同期に恵まれ、毎日が楽しく、刺激的な日々で、あの頃の自分はキラキラしていたと思います。

こう見えて、私は社内の表彰では常連、半年で百億単位の実績を上げたこともあります。

表彰され、いろんな人に祝福の声をかけてもらうことで、承認欲求が満たされ、そして“承認欲求の塊”の私は褒められることを目標に馬車馬のように働いていました。(←過去形)

しかし、ある日、気付いてしまったのです。

「何のために働いているのだろう」って。


尊敬できない上司の下で働くことの苦痛

約2年前に今の部署異動したことがきっかけで、会社って「こういうもんなんだ」って気付かされました。

新しい部署の上司は「社長に褒めらたい」一心で仕事をしている人。
だから、「部下の手柄は俺の手柄、部下の失敗は部下の責任」という考えの持ち主。
今どき、こんな人がいるの?ってぐらい昭和な考えの人です。

一緒に走り回ってくれる上司であれば、まだマシだったのですが、案の定、社内社外ともに非協力的な人で、最後だけ良い顔するような人なのです。

6年目の私には、一緒に仕事をする仲間として理解できず、「何でこの人のために自分が必死に働いてるんだろう」って急に感じ、今もずっと思っています。(←現在進行形)


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“私”は会社に必要な人間なのか

もちろん上司への不満もありましたが、いずれ異動すれば職場環境は変わるので、人間関係は時間が解決してくれるだろうと思っています。

しかし、今でも理解できていないことがあります。

それは、「私が成約した案件は会社に対してどのように影響があるのか。」ということです。

昔は「億単位の案件を成約した!表彰される!嬉しい!」と自分の実績ばかりを考えていましたが、今は違います。

「この案件をやったから自分の会社はどうなるの?」ってことを考えてしまいます。
会社員としては当たり前のことですが、私にはこのGAPについていけませんでした。

百億単位で実績を上げたとしても、会社の業績に対しては、そこまでインパクトが大きくないのが実情です。
言い方を変えれば、私がどれだけの実績を上げても会社の業績にはそれほど大きな影響がないということです。

そして、どれだけ大きな実績を上げたとしても、他の人よりボーナスが少しだけ多いぐらい、基本給は同期と数千円しか変わらないという状況。

「君の案件次第で、部署の成績は懸かっている」と言われ続け、相当な体力とストレスを抱えながら仕事をしてるにも関わらず…

悲劇のヒロインみたいなことは言いたくないのですが(笑)
このようなことが重なり、私は何のために働いているんだろうって思うようになったのです。

今の営業職のままだと、転職してもどこも雇ってくれる人はいないでしょう。
仮に転職できたとしても、今と同じ業界の営業職でしか働けないと思います。

なので、もっと“企業”として会社のことを知り、一人で今よりも広い世界に出たとしてもやっていける力を身に付けたいと思っています。


自分自身の自分像に近づくために

私が今、仕事を楽しくないと感じている理由は、仕事内容であり、人間関係であり、自分の成長の限界です。

自分の限界はこんなもんじゃないと思っているし、もっといろんな業務に携わりたいと思っています。

そのため、私は会社側にもその思いは伝えていますが、まだまだその希望は叶いそうにもありません。

もちろん、安定志向だった学生時代に就職活動で絞った条件はクリアしています。

企業としては安定しているし、ホワイト企業(有給消化率◎、残業代フルで出る)、給料も同世代に比べると良い方だと思います。

でも就職活動時代から6年も経てば、求める自分像は深化しています。

安定志向だった私は今、今の自分に満足するのではなく、自分自身が求める自分像を常に追い求めていきたいと思っています。


まとめ 私をもっと必要としてほしい

学生時代に求めた社会人像としては完璧な社会人生活を過ごしていますが、社会人になって5年経った今、私が考える“自分像”には程遠い状況です。

しかし、今のままでは当面の間、自分像に近くことはできません。
近づけないからといって放置にしておくと、何も成長が生まれず時間だけが進んでしまいます。

私は今27歳でこの機会を逃すと、もう何も挑戦できなくなる気がしました。
なので私は、“副業”で自分自身のスキルアップを図りたいと思い、副業を始めました。

今の私が考える自分像とは、
「多くの人から必要としてもらえる人物」です。

この自分像に向けて、私は次のステップに進んでいきます。
一歩を踏み出すきっかけって人それぞれです。

今は自己資金をかけずに始めることができる副業もあります。
何もリスクはないので、まずは挑戦という気持ちでスタートを切るのをおすすめします。

私は挑戦して良かったし、もっと自分の価値を高めていきたいと思っています。
安定志向の私でも、前を向いて挑戦していきたと思います!


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