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【NPB】2023年オリックス・バファローズのこれまでとこれから

みなさん、お久しぶりです。
約2ヶ月ぶりの投稿です。

大のファンである、マーウィン・ゴンザレス(愛称:マーゴ)の骨折にはかなりのショックを受けてしまった当アカウントです。

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◆マーウィン・ゴンザレス
ベネズエラ出身の34歳。MLB通算107発。ダルビッシュの完全試合を阻止した選手としても有名です。
捕手以外の全てを守ることができる真のユーティリティ。マイナーに落ちることなくMLBに残り続けることができたのも守備の上手さがあったからと言われています。ハンドリングの上手さとリストの強さは↓の動画でも分かります。また、今季は35試合で7HR、打率.242、OPS.753の成績です。

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マーゴの話はこの辺にして…。
就任3年目を迎えた中嶋聡監督率いる、オリックス・バファローズ。5/24(水)試合前時点で43試合を消化、23勝18敗2分という成績です(ようやっとる)。

昨年のGWはコロナウイルス感染者の続出で戦力低下、7連敗を喫しました。今年はどうなることやら…と心配しておりましたが、9試合を6勝3敗で乗り切りました。しかし試練はここから…。ラオウ(杉本)、森と中軸を担っていた2人が怪我で離脱。さらに、冒頭に書いたようにゴンザレスも…。

5/14(日)からは2分けを含む4連敗。リーグ1位の打率を残していた打線が完全に沈黙…。4連敗で迎えた5/21(日)の北海道日本ハムファイターズ戦。この日は特別応援として大阪桐蔭吹奏楽部がライトスタンドに参戦しました。ブラスバンドの音色に押されたのか、打線は息を吹き返し10得点で見事快勝。

試合後のインタビューで中嶋監督は、「面白かった。毎回やってくれって思いながら。点を取れたのは相乗効果というか、あれがあったから取ってくれたのかも。(チームの)調子が悪くなったらお願いしようかな、学校に。森友哉にお願いしようかな(笑)」と再コラボを願っていました。

怪我人か出ながらも、「全員で勝つ」ことを体現しているような気がします。ラオウと森がいなくても、頓宮、若月が。そして若手では宜保、野口。中堅の西野、小田らの力でカバーし乗り切ってきました。

中嶋監督は試合前の円陣で「誰かがいなくなっても全員でカバーする」と力強いコメント。

2年連続優勝したことで各選手に競争意識が芽生え、地力がついてきたのでしょう。

ここまで貯金5と言う成績ですが、上出来だと思います。この2年間の戦いを見ても、中嶋監督は「前半戦は色々な選手を試し、勝負の後半戦に備える」采配を揮っています。

厚沢コーチは、「中嶋監督の凄さ、素晴らしさは1年間をどう戦うかをすべて想定したマネジメント力」と仰っています。これこそが中嶋監督の最大の強みであることは、ここ2年間の成績が証明しています。

1日1日の試合を大切に一喜一憂しながら、今年も秋に泣いて喜べるよう応援していきたいものです。 

そしてマーゴ、1日も早く帰ってきてくれ。


photo by:https://news.yahoo.co.jp/articles/20a064c44f4e91dcb04ca243754faa9e725b4116

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