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【WBC】ヌートバー、クワンを日本代表招集へ


今朝、デイリースポーツがメジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(STL)、スティーブン・クワン(CLE)を日本代表に招集へと報じた。

ヌートバーはいわゆる"日系2世"に当たる。ヌートバーは母親が日本人、クワンは母方の祖父母が山形県出身の"日系3世"である。しかし、母親が日本で出生していることにより、日本代表としての出場資格を満たしているとされたのだ。前例にとらわれない、栗山監督らしいといえばそうなのだが、本気で優勝を狙いに行くという思いが伺える。

ここで、両選手の今季MLBでの成績を振り返る。
◆ラーズ・ヌートバー(STL)
108試合 347打席 .228 14本 OPS.788
【参考】今季の鈴木 誠也(CHC)
111試合 446打席 .262 14本 OPS.770
打率こそ鈴木には及ばないが、本塁打は同じ14本、OPSに至っては.770を上回る.788となっている。

2:10~どこか既視感ある方、あのバーヘイゲンです。クイックの遅さで気づきました。

守備は外野全ポジション守ることができ、でUZRも+の指標となっている。仮にスタメンとなるとセンターでの出場か?

◆スティーブン・クワン(CLE)
147試合 638打席 .298 6本 OPS.773
シーズンのほとんどでCLEのスタメンにラインナップを重ねた。本塁打6本と長打こそ多くはないが、それでもOPS.773という高さ。俊足でCLEの1番として君臨した。こちらも守備は○でGGを獲得。新人王ランキングも3位につけた。


仮にヌートバー、クワンが出場となれば、外野はライト鈴木、センターヌートバー、レフトクワンとメジャーリーガーで組む可能性も十分にあるだろう。

https://instagram.com/ars_nootbaar11?gshid=YmMyMTA2M2Y=より引用

ちなみに、ヌートバーは自身のインスタグラムプロフィールに日の丸と星条旗を載せているのでそちらも。

本日、韓国代表は韓国系アメリカ人を複数人招集すると発表した。また、代表候補50人には崔志萬(PIT)、金河成(SD)といった現役メジャーリーガーをはじめ、中日でもプレーした李鍾範を父に持つ李政厚(キウム)らも選出された。


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